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自己評価は大切だが自信と謙虚、自信過剰のバランスを取る


今回のテーマは、

自己評価は大切だが自信と謙虚、
自信過剰のバランスを取る

について紹介します。

大人であれ子供であれ、

バランスというのは
成長の鍵を握る訳ですが、

特に私たちはバランスを
大きく崩してしまうことがあります。

例えば、こんな
事があったとしましょう。

会社の同僚がプライベートな
問題で重大な悩みを抱えている時、

自分が機転を利かせ
その悩みの上手い解決策を
考えて教えてあげ、

救ってあげたとします。

いわば自分の賢さが
人の役に立った訳です。

そしてその評判が他の人に伝わり、

いち早く賞賛の声を聞く
ようになりました。

他の同僚などは

面と向かって褒めてくれます。

自己評価のバランスと賢さ

あなたの賢さが発揮されたのですから
もちろん素晴らしいことです。

解決策を考えてあげたのは

別に他意はなく純粋にその人を
救ってあげたい

という心からだったので、

少々照れくさい感じなのですが、
それでもまあ悪い気はしません。

心理的に、その結果は

セルフ・エスティーム(自己評価)

において大きなプラスとなり、
自信につながりました。

何しろこのところ会社での
自分の仕事がうまく行かなくて
少々落ち込み気味だったからです。

確かに自己評価は大切ですが、

自信をつけることも大事です。

ただ…とはいえ闇雲に
自信をつけて、大きくして、

自分を誇るようになれば良い
という訳ではないのです。

自信、自信過剰のバランスを取ろう

例えばこんな風になる訳です。

自信を回復したあなたは
それからまた少し経って

今度は同じ部内の仕事で
みんなに共通して関係のある
大きな問題が起こりました。

みんなで解決の方法を考えましたが、
なかなか決め手がありません。

そんなとき、またフッと
いいアイデアが思い浮かび

それを提案した所、

ベストの案だという事で
採用される事になりました。

結果は上々で問題は一挙に解決、

またまた自分の株が上がって
しまったのです。

あなたも自分が誇らしくて
しょうがありません。

ところが、、です。

それからというもの

何か人の悩み事とか
仕事上の問題とかが、

気になって仕方ありません。

何かあったら自分に
相談してくれないか、、などと

考えるようになりました。

自信過剰の落とし穴

あるいは自分の仕事も
なにかもっとうまく、

賢くやれるのではないかと
気になるようになりました。

自分の能力を過信して、

今まで以上に仕事での
チャレンジも大きくなり、

他人へするアドバイスも
上から目線でするようになり、

自分を賢いといつも強がる
ようになりました。

そして再び、

仕事もうまくいかなくなります。

いささか精神的な疲労感
さえ感じ始めています。

一度や二度うまくいって、
自信がついた事はいいですが、

謙虚さを忘れ自信過剰になれば、

ストレスを生んだり、
人間関係に軋轢を生みます。

バランスの良い自己評価こそ
大切なのです。

正当な自己評価こそが大切

もしこんなことになったら、
知らず知らずのうちに

自分で賢がっているのです。

自己評価において自信を
深めるのはいいのですが、

謙虚さを忘れればただの
自信過剰になってしまっています。

いつも賢くあろうという人は、

言ってみれば

皇居の賢所(かしこどころ)
の人になってしまうようなものです。

賢所と言うのが、三種の神器の
ひとつである八咫鏡を祀る場所として

そこは、日本国民が
象徴的な価値の最高位にあるもの
としてイメージする所です。

つまりあなたがそういった存在に
なると言うことはどう言うことか?

速い話しが「それは無理だ」
という事です。

いつもどんなことでも誰よりも
賢くなることは無理な事ですし、

そんな事には意味がありません。

ですから謙虚さと自信の
バランスが重要と言うことです。

教育における適切な自己評価

実際この「賢所」と言う
比喩を使って説明して、

あなたは何を感じたでしょうか?

あえて難しい概念で
説明しようとして

私は賢さをアピールしよう
としたのですが、

おそらく結果は何を言って
いるかよく分からない…

逆効果だったことでしょう。

以上はあくまでも仮定の話しですが、

しかし子供においては、

こうした事は往々にして
あり得る話しなのです。

何か一度自分の賢い言動によって
賞賛される経験を持つと、

だんだんいつも賢くあろうと、
自信過剰気味になってきます。

もしそんな様子が見えてきたら
親は注意しなくてはなりません。

謙虚さと自信と自信過剰の
バランスを取って初めて正当な
自己評価は身に付くのです。

自分自身に対しても子供にも
バランスの良い教育が必要です。

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