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子供を暴力でしつけない、命令や力で押さえつける事はしない


今回のテーマは

子供を暴力でしつけない、
命令や力で押さえつける事はしない

について紹介します。

これまで色々と子供の教育
について考えてきたわけですが、

「子供には言えば分かる」

という理論は少し飛躍が
すぎるのではないでしょうか。

まだ言って分かるほど
子供は成熟していません。

しかし、だからと言って
力で押さえつけるのは絶対に
間違っていると思います。

「子供の虐待110番」や
「子育て相談」などに電話をして

子供を虐待してしまう苦しみを
訴えてくる親の数も多いようです。

その親のほぼ全員が、

自分んも幼い頃親に虐待され
ながら育てられているのは、
偶然ではありません。

子供への暴力的な態度は
良くないと分かっていても
ついやってしまうと言います。

母親には本来、母性本能が
備わっているというのは

幻想に過ぎないのです。

それは母親から引き離され、

動物園で育てられた動物が、

子供を産んでも育てる事が
出来ないのを見ても明らかです。

人は未完成の状態で生まれ、
学習する事で、

人間になるのですから、

虐待して育った子供は
自分が親になった時、

親にされたような育て方
しか出来ないのです。

だからこそ子供を暴力でしつけない、

力で押さえつける事はしない
という事を徹底しなければいけません。

親が子供にしつけとして命令するデメリット

言うことを聞いてもらえなけば
困ると言う親の気持ちは
もちろん分かります。

しかし私たち大人は
もっと考えて意識して工夫をする
余地はたくさんあるのです。

このテーマでは以前、
子供に役割を持たせる時、

「命令しては行けません」と
言っているゆえんもここにあります。

子供が家族の中で
居場所を見出し、

自分が必要とされている
事を実感する事が大切である

という事は再三紹介している事です。

そして、子供が一番
貢献度を感じるのは親の仕事に協力し
手伝ったときでしょう。

そのとき、

風呂掃除しなさいとか、
お皿を洗っておきなさいとかという
命令の言い方をすると、

子供は必ず反発してきます。

命令型のしつけはうまくいきません。

それは自分の身に置き換えても
分かると思います。

離婚を決意した知人は、

ご主人からのこれやっとけ、
あれやっておけという言い方が
たまらなく嫌だったと言います。

そして、何かなくなったりすると、

どこへやったんだ、お前がちゃんと
片付けておけって言っただろう

などと、理不尽な言い方、

無くしたのがこちらであると
決めつけてくるような言い方も
我慢できなかったと言います。

仕事でも上司は部下に
一方的な命令をするような
やり方ではうまく行かない、

これはマネジメントの
方法としても明らかになっています。

子供の教育、しつけに関して
もこれは同じなのです。

子供を力で押さえつける事はしない

ですから、例えば

ちょっと出掛けるから
留守番していてほしいとか、

帰りが遅くなるからお米を
研いでおいてくれないかなと、

依頼の形で言えば、
子供は協力してくれます。

子供は、家事を手伝うのが
好きなものだからです。

そして子供はそこから
学び成長するわけです。

大人に対して拒否するのは
命令されたときだけです。

親子の間で「上意下達」という
関係はもっと危険な関係と言えます。

それは命令支配だからです。

命令支配で子供を押さえつけて
言う事を聞かせていても、

それは、砂上の楼閣に過ぎません。

一時的には楽かも知れませんが、

長期的に見た時、
その子供が大人になった時

まで考えれば不適切なやり方です。

子供のポテンシャルを
奪うやり方ですし、

親子関係も絆ができません。

お互いの信頼関係が出来ていない
契約ですから、

ほんの少しのきっかけが
がらがらと崩れてしまいます。

子供を力で押さえつけると
不満がたまってしまうのです。

その場ではいい子にしていても
怖い人がいなくなればすぐに
悪くなるという訳です。

大事な事は、
自分が納得して参加しているというものを
常に作っておかなければ行けないという事です。

それにはもちろん
時間もかかります。

気を使わなければならない
事もたくさんあります。

私たち親が学ばなければ
ならないことはたくさんあります。

子供を暴力でしつけない

一発殴って、押さえつけて

やらせてしまう方が
手っ取り早いし簡単です。

親の腕力が子供よりも
勝っている間は子供も痛い思いを
したくありませんから、

言う事を聞くでしょう。

しかし、それが長続き
するはずがありません。

思春期以降、子供が親より
背も伸び、力も強くなった時、

破綻するのは、
火を見るより明らかです。

そして、子供は親に教えられた
方法でしか人と関係を結ぶ
事が出来ないのですから、

当然家庭内暴力に
発展するでしょう。

あるいは、社会的にも

他の人間関係をうまく築いて
いくことができなくなります。

力で押さえつけると言う
パターンを親のやり方から
身につけてしまっているからです。

自分が力を持てば、

親が自分に対したのと
同じやり方で、

今度はそれを武器に親に立ち向かい、

親を支配するようになるのは
当然の事でしょう。

人間関係を、そういう
腕力と腕力という関係でしか、

成り立たせる事が出来ないまま

思春期を迎えた子供の不幸を
考えてみていただきたいのです。

健全な人間関係を
結ぶ事が出来る賢い子供は、

暴力的な親からは
決して生まれないのです。

子供を暴力でしつけない、
命令や力で押さえつける事はしない

ここは肝に命じておきましょう。

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