アドラー心理学流、失敗から学ばせる子供のしつけの目的や意味

アドラー心理学流、失敗から学ばせる子供のしつけの目的や意味
今回のテーマは、

アドラー心理学流、失敗から
学ばせる子供のしつけの目的や意味

について紹介します。

どんなことでも誰であれ、最初
からうまく行くことはありません。

それは大人である我々も
重々承知しているはずです。

経験を積んでできるようになる、

これが成長な訳ですから、

子供の教育もこうした、
観点が必要なのが大前提です。

ところがつい親としては、

子供の失敗を避けさせようと
してしまいがちです。

一般的に、小さい子供の
「しつけ」というのは

最初から失敗しないように
教えたり叱ったりする事だと
思われています。

しかしアドラー心理学では
そうは考えません。

しつけの目的や意味というのは、

あくまでも子供が自分の
頭で判断できて、

あまり悪い事をしないような
子供になってもらう事です。

従ってできるだけ自分で体験させ、

その体験で学んでいくように
しむけていくのが、

アドラー心理学流
しつけの極意という訳です。

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経験、失敗から学ばせる子供のしつけ

小さい子供に、

これはこうなるんだから
こうやっちゃだめだよ、

などと最初から言っても、
なかなか分かりません。

言葉と五感による現実が
結びついてはいないからです。

だから最初は実際にやらせます。

するとたいてい失敗します。

そこで初めて子供は、

「あ、いけない。これは
やっちゃ行けないんだな」

という事を納得し、
それを学んでいく事です。

脳は失敗を避けるよう
できているわけですから、

自分でそれを学べます。

しつけの目的や意味は
自分で判断する事ですから、

いくら言われても実際に
やらないと分かりません。

アドラー流のしつけの基本は、

「失敗から学ばせる」

ことに意味があるのです。

ただここで、、

経験させると言っても、

それは程度問題で、

まさか道路からいきなり
飛び出すと危ない事を実体験
させる訳には行きません。

取り返しのつかないような
ミスをさせてはいけません。

こんなときは厳しく
「行けません!」と言い、
説明してやるのです。

或はもうちょっと大きくなって

例えば子供が家庭で暴力を
振るうようになったとします。

こんな時にも親は毅然とした態度で、
それをやめさせなければなりません。

自分が痛いからではなくて、

その子供を救うために、力づく
でも押さえなければ行けないのです。

そのうち自分が悪かった事に
気がつくだろうなんて、

甘い事を考えては行けません。

親は断固としてやらなければ
行けない事があるのです。

失敗から学ばせるのが子供のしつけ

ただ多くの場合は、

それほど命に関わるほどの
問題でもなく、

体験させて学ばせる事はできます。

これがしつけとなるのです。

そしてこれが教育の肝なのです。

ストーブに触れば、

指の先をちょっと火傷して
大泣きするかもしれません。

触れば熱いものだ、

熱いと大変痛いものだという
事が分かれば、

二度と触らなくなるでしょう。

あるいは、朝、幼稚園へ行く時、

「雨が降りそうだから、
傘を持っていきなさい」

というのに、子供が

「雨なんか降らない、大丈夫」

と飛び出してしまった。

そこで悪いしつけの例が、

実際に雨が降ってくると
お母さんは傘を持って
迎えにいってしまうのです。

そして叱る。

これは良くないのであって、
雨にぬれさせればいいのです。

そして風邪でも引けば
子供は痛い目にあうことを理解し、
次から自分で注意するでしょう。

濡れて帰ってくれば

「やっぱりね。お母さんの言う事を
聞いて傘を持っていけば良かったね」

と、

子供は次から、きっと忠告を
聞くようになるのです。

アドラー心理学流、子供のしつけの目的

そしてこんな時、
知恵が働く子だったら、

「先生、幼稚園に残っている傘ない?」

と聞くとか、

近所の友達と一緒に入れてもらって
くるとかするかもしれません。

まさにそれはそれで知恵が
身に付くチャンスですし、

賢さを磨くチャンスです。

お母さんが傘を持っていけば、

そんなチャンスもなくなってしまいます。

成長のチャンスを奪っている

ある意味虐待に似たような
行為であることに気づかねばなりません。

そしてアドラー心理学では

しつけの意味や目的には
もう一つの面があります。

それは、情報を提供
してあげるという事です。

その中の大きなものは、

世の中にはルールというものがあって、

ルールに反する事をした時には
世の中から制裁を受けるという事、

そういう事について
情報を与えてやるのです。

例えば、

無免許でバイクを運転して
警官に見つかれば、

捕まって処分されるでしょう。

あるいは万引きして捕まれば、
これも罰を受ける事になります。

そういう情報を与えて、

場合によっては子供自身が
体験するかもしれません。

そうすれば懲りて、
二度とやらなくなるでしょう。

善悪だって頭で理解するのではなく、
体で理解して行くものです。

なんでも情報を与えれば
理解できるという態度は、

まだまだ人間のことを
理解していない、

と言わざるを得ません。

親はしっかり子供を観察しながら、

大きなミスを避けるようにし、

そして体験、失敗から
学ばせるようにして、

子供のしつけを考えて行くべきでしょう。

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