神童もその後はただの凡人、子供の賢さの特徴は環境に影響する

神童もその後はただの凡人、子供の賢さの特徴は環境に影響する
今回のテーマは

神童もその後はただの凡人、
子供の賢さの特徴は環境に影響する

というテーマを紹介します。

最近の子育てをする
親たちの風潮では、

また小さいうちから、
言葉を覚えたり、数字を覚える

我が子を見て

「この子は天才に違いない」

と思い込むケースが多いです。

早熟=賢い、と思っているのでしょう。

しかし必ずしもそうでしょうか?

「十で神童、15で天才、
二十過ぎればただの人」

という言葉があります。

子供の頃ほど
成長に差がありますから、

周囲に比べて出来が良かったり
することは目立ちます。

自分もそう言えば昔、「神童」
などと言われたものだったと、

苦笑しながらこの言葉を噛み締めて
いる人も多いのではないでしょうか。

かつて、ある女性が小学校の時に
クラスで成績が一番だったと
言うのを自慢したら、

夫に笑われたと言っていました。

「日本全国に小学校がいくつ
あると思っているのか、

その小学校の一つ一つに一番はいる、

しかも学年ごとにいるのだから、
一番なんて掃いて捨てるほどいるんだぞ」

と言われたそうです。

恐らく十で神童の特徴というのは、

無数にある小学校での
一番を指していっているのでしょう。

全国で二万ほどあると言われる
小学校のでそれぞれトップがいれば、

2万人は神童がいることになります。

大きくなるに従って、

選別され、多くの「神童」たちが、

少しの場所に集まれる
ことになりますから、

その後、結局は無数のただの人だった
という事になるのではないでしょうか。

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神童もその後はただの凡人という特徴

アメリカでは、

「10まで数えられる馬は優秀な馬だが
優秀な数学者にはなり得ない。」

という言葉があるそうです。

例えば、十歳で算数をどんどん
解いてしまって神童と言われ、

十五で英語検定二級に
受かって凄い、

周りから「○○ちゃんは凄い」
天才だと言われたとしても、

二十歳になってみたら
周りはそういう人ばかりだった
という事もある訳です。

早いか遅いかの違いにすぎず、

そこからの成長がなく
社会人になった後は凡人…

というケースは非常に多いです。

とは言え、

この言葉をただの皮肉と
捉えてしまっては行けません。

自分の子供の教育を考える時、
重要な教訓になるからです。

これはあくまで神童を知識で
評価してしまっているからです。

知識はあくまで比較の問題であり、

冒頭の言葉はこのように、
知識を計っての言い方なのです。

しかし賢さは年とともに
ただ人になってしまうと言うもの
ではありません。

賢いという言葉は、
行いにくっついているものですから、

賢い行いというのは
あっても賢い性格というのはないのです。

ですから、十で3つの賢い行い、
十五で六つの賢い行い、

二十になったら、ゼロになって
しまったという事はありません。

幼少期に賢さの神童であれば、
成長すればさらに賢くなります。

子供の賢さは環境に影響する

例えば、ビジネスの世界では
こうした神話はたくさんあります。

かの有名な世界一の投資家
であるウォーレンバフェットさんは、

6歳から商売を始めたそうです。

そして子供ながらに
どうすれば売れるかという
工夫を自分なりにして、

10代ですでにある程度の
資産を形成していたと言います。

そうしてさらに彼は
賢さを磨いていき、

やがて資産は6兆円まで増えます。

アメリカ有数の資産家な訳です。

これも神童がそもまま
成長して天才となった例でしょう。

逆に天才に生まれたものの
環境が悪いがゆえに

人生を棒に振ってしまう
姿を描いた映画に

「グッドウィルハンティング」

が、ありますが、

知識面ではそう見えても、

賢さと言う面では
誰にも成長の余地があるのです。

むしろ二十歳になれば、

経験も積んで知恵が身に付き、
それだけ知識の占める割合が減って、
知恵の占める割合が増えます。

十歳で覚えた知恵も
消える事はないのですから、

成長するに従ってますます
賢くなると言っていいでしょう。

またそうならなければ、

以前にも紹介したように、

経験から何も学べない愚かな人間
という事になります。

知識の量では人は成功できない

残念ながらどれだけ知識を
知っていても、

これからの時代は、

インターネットが代わりに
やってくれます。

計算速度でパソコンには勝てません。

だからこそ知恵を磨く
必要があるのではないでしょうか。

成長するに従ってつくはずの知恵は、

苦労が多ければ多いほど
たくさん身に付ける事ができると
考える向きもあると思います。

だからこそ子供の賢さの特徴は
環境に影響するのです。

若いときの苦労は買ってでもしろ
というわけです。

もちろん、恵まれた環境で
十分な知識を与えられてきた人よりは、

独学で苦しい生活を強いられた
人の方が体験豊富ですし、

失敗する機会も多いだろう
という見方はできます。

相対的に考えれば、
独学の人の方が大胆です。

どうにかなるという
開き直りができるのでしょう。

厳しい環境で育った子供の方が、
その後の将来に大きな成功を
収める可能性は増えます。

(もちろん、逆の可能性もありますが、
凡人になる可能性は低いです)

神童と凡人の違いは子供の環境

人に支えられて、
知識という前提があって、

世の中に出て行く人の方が、

知識偏重という傾向は
あるかもしれません。

ただ、そういった神童コースは
たいてい凡人で終わりがちです。

しかし、独学で始めの一歩から
始めなければならなかった人と
ある程度の前提、

文化と言っていいようなものを
与えられてから始めら人と比べて、

前者の方が、

根性がついているか、
スケールが大きいか、

あるいは賢いかと言えば、
必ずしもそういう訳ではありません。

後者の方が意外な賢さを
発揮したりします。

例えば、田中角栄さんは
「今太閤」と呼ばれていました。

これはが、豊臣秀吉が
百姓から天下人になったように、

それまでの総理大臣が皆
大学卒だったのに比べ、

田中角栄は「高等教育」という
ものを受けていませんでした。

では例えば、

田中角栄さんの方が、
福田赳夫さんより総理大臣として

知恵があって賢かった
という事があるでしょうか。

相撲の世界で、
序の口から行った人の方が、

幕下から行った人より
有利という事もありません。

逆に、ある程度の前提、

例えば学生相撲のように、
優勝の体験をしてから入った方が
有利という事もありません。

民主党の菅直人さんと
鳩山由紀夫さんも、

育ちも、政治家になるまでの
過程も全然違いますから、

多少の体質の違いは
あるかもしれませんが、

どちらが賢いという事もないと思います。

つまり、賢さの特徴は
出発点がどこであれ、

本人次第という事になるでしょう。

神童はもしかしたら
周りの評価に過信して、

或は挫折に耐えきれず努力や高みを
目指すことを諦めてしまうが故に

凡人になってしまうのでしょう。

子供の賢さは環境に影響する
という事は言えそうです。

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