机で勉強より五感をフル活用する遊びのほうが知恵は培われる

机で勉強より五感をフル活用する遊びのほうが知恵は培われる
今回のテーマは、

机で勉強より五感をフル活用する
遊びのほうが知恵は培われる

について紹介します。

このテーマで何度も言う通り、

学校の勉強だけが賢さを
決める基準ではありません。

学校での勉強は

保健体育や音楽、美術、家庭科など

偏差値に関係ないものを除けば
だいたい頭だけを使うものが主流です。

だから頭のいい子はできますが、

それと同じくらい賢い子が
できるかというと、

どうもそうはいかないようです。

「勉強」の対極にあるものと言えば
「遊び」でしょう。

むしろ賢さというのは、
遊びにおいて培われる事が多いのです。

なぜならば、知恵や賢さは
体験を通じて身に付いていくものですが、

まさしく遊びは身体を
フルに使って

五感を使って体験するものだからです。

勉強は主に頭でしか
体験しませんが、遊びは違います。

だから小さい子には、

机で勉強させるより、

できるだけ遊ばせて体験させ、
知恵をつけさせる事が大事です。

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五感をフル活用すると知恵は培われる

例えば、

これは遊びとは関係ありませんが、

最近ではナイフで鉛筆を
削れない子が多いそうです。

小さいときから「刃物は危ない」
と言って一切持たせなければ、

それも当然の結果でしょう。

以前に失敗させることの意義
について紹介しましたが、

確かにナイフは危険です。

しかし刃物で傷ついたからと言って
指が落ちる訳でもないのです。

指を切るという経験を通じて、

その痛みが分かり、今度は
それを避けようとして注意し、

扱い方が上手くなっていくのです。

こうした積み重ねが賢さでしょう。

また痛みが分かる事で
他人が傷ついた時にその痛みを
思いやる心も生まれてきます。

そんな子もまさかいないでしょうが、

仮に一度も指を切った事のない
子だったら

友達が指を切っても
平然としているかもしれません。

それは恐ろしい事です。

危ないからと言って
刃物を持たせないとか、

危険だからと言って絶対に
マッチを持たせないなんて言うのは、

無意味な過保護に過ぎません。

親が注意して見守ってやり

「手を切らないように、
こうするんだよ」

と言って教えたりしながら、

そういうものも
体験させていく事が大事です。

いくら机上の空論を机の上での
勉強によって知識をつけさせた所で、

人は五感をフル活用した体験から
学ぶ事とは比べ物になりません。

五感を様々刺激してようやく
知恵は培われるのです。

「勉強」より「遊び」から子供は学ぶ

机の上でどれだけ
生物の図鑑を見ているよりも、

森に行って昆虫を実際に
捕まえる方がどれだけ
脳に刺激があるでしょう。

机の英単語をいくら覚えるよりも、

海外の料理を食べる方が
脳への刺激は大きいはずです。

そしてこうした能力は意外
なところで発揮されるのです。

ある幼稚園でこんなことがありました。

数人の男の子が
庭を駆け出していきました。

すると一人の子が転んでしまい、
ひざを擦りむいて泣き出したのです。

他の子たちはそのまま
走っていったのですが、

ただ一人の子だけが、
立ち止まりました。

転んだこの泣き声が収まった所で、

その子はかがんで自分の膝小僧をなで

「僕も怪我しちゃったよ!」

と声をかけたそうです。

この子は、対人関係に
素晴らしい知性を見せ、

他の園児の気持ちを理解して
仲良くなるずば抜けた才能を
持っていると言います。

大人になって最も役に立つ能力

転んだこの不運と痛みに
気づいてやったのは、彼だけでした。

自分の膝小僧をなでるくらいしか
できませんでしたが、

泣いたこを慰めようとしたのも
彼一人でした。

こうした賢さは、

幼稚園や学校の勉強で
教える事はできません。

数学でも国語でも理科でも
学ぶことはできないのです。

遊びの中で体験を通じて
身につけていったのです。

そして恐らく彼の育った
家庭環境が、

自然にそういう賢さ、優しさを
積み重ねていけるようなもの
だったのでしょう。

そしてこうした賢さは
社会に出て大いに発揮するでしょう。

人間関係を円滑にする能力は
どんな組織でも重宝します。

机の上での勉強が悪い事
とまではは言いませんが、

勉強する子=良い子、頭のいい子

という概念は忘れた方がいいでしょう。

子供の頃から好奇心を刺激し、

見ること、聞くこと、触ること、
臭うこと、味わうことなど、

たくさん経験させてあげましょう。

勉強より五感をフル活用する
遊びのほうが知恵は培われるのです。

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