いじめを気にしない対処、対応力の高い子供ほど賢さを発揮する


今回のテーマは、

いじめを気にしない対処、対応力
の高い子供ほど賢さを発揮する

について紹介します。

「いじめ」というのは
いつの時代でも教育の問題として
優先度が高い課題でしょう。

ただ、

やり方、程度の差はあれ、

人間も動物である以上、仲間はずれ、
ステータスゲーム、縄張り争い、
など本能的にしてしまうのでしょう。

もちろん知性でどうにかすべき
問題ではありますが、

いじめそのものをなくす、より
いじめへの対応を学ぶ方が、

子供達にとっては重要かもしれません

賢い子供は、

いじめに遭いにくいのではないか、

という事がよく言われています。

確かに一般的に、

自分の感情をコントロールできて、

言うべき事は言って、
嫌なものは嫌とキチンと言える

子供はいじめに遭いにくいという
事はあると思います。

しかし、いじめに遭わない事が
良いという事ではありません。

いじめに遭わないために賢く
なりなさいという事ではないのです。

大事な事は、いじめに遭うとか
遭わないとかという事ではなく、

そのような事態に直面したときの
対処の仕方に賢さを発揮できるかどうか
ではないかと思います。

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賢い子供のいじめへの対処、対応力

対応力、

この能力は社会に出ても
発揮される能力なのです。

賢い子供は、

たとえいじめられたとしても、

深刻な事態に至らないうちに

上手に人間関係を
変えていく事ができるでしょう。

状況を変換する状況を少しずつ
学べば良いのではないでしょうか。

そもそもです。

作家の落合恵子さんは
いじめの相談を受けると

「自分の心や身体に危険が
及ぶような場所に行く必要はありません。

学校は行かなければならないという
先入観を捨てましょう」

とよくおっしゃいます。

昔から「36計逃げるに如かず」
という言葉もあります。

その場から逃げるのも
一つの方法でしょう。

また、より強い子供と
仲間になるのもいいかもしれません。

笑いに変えるのもありかもしれません。

強くなるきっかけになるかもしれません。

そして、

「一人の小さな手、みんなの手と手を
合わせれば、強くなれる」

という歌のように、

自分の仲間を作る事を
考える場合もあるでしょう。

いじめを気にしない子供の賢さを伸ばす

ですから、賢い子供は
いじめに遭うとか遭わないとか
という事を気にしません。

教科書、テストのように答えが
ある問題だけを解けば教育は良い、

というわけではないのです。

正解のない問題について
いかに対応できるかが重要です。

賢さを磨けば磨くほど、
仮にいじめられるような事があっても

それほど深い傷を負わさないで
解決できる知恵を持っているからです。

そしてさらに言うならば、

大人の側の対処、対応の仕方さえ
間違わなければ、

いじめられた経験がその子供を
より賢くするという事もあります。

予防接種のように、筋トレのように、

傷から回復した時に成長する、

というのは精神面でも言えます。

もちろんいじめられた方がいい
という事は絶対にありません。

しかし、それほど簡単に
いじめがなくなるとも思えない
現実がある以上、

あらゆる体験は子供を
賢くさせる可能性を持っていると
考えるしかないのです。

それを賢く活かす方法を
考える事が大切になっていく
のではないでしょうか。

たとえ単なる慰め
でしかなかったとしても

決して後になってマイナス
ではないと言ってやる必要があるでしょう。

子供ほど賢さを発揮する環境

逆説的な言い方をするならば

今の子供は傷つく機会が少ない
のではないかと思うときもあります。

だから、いじめにしても
相手の気持ちを思い計る事ができずに、

際限もなくやってしまう
のではないでしょうか。

人間の心理機能がある限り、
いじめる方も傷を負うはずです。

ネガティブなことから
学ぶことはたくさんあるのです。

精神科医の香山リカさんは、

世のそしりを受けるかもしれないけどと
断りながら、

「傷つきの学校を作りたい、
傷ついた人を癒す場所ではなく、
傷ついてもらうための学校です。」

とおっしゃっていました。

香山さんは

「たしかに、いじめや家族の問題で
多くの子供が傷ついている今、

どうやってそういう子供たちを救うか
も大きなテーマである事は間違いない。

しかし、その一方で傷つく事を
全く経験した事のない子供が
増えている事も事実である」

と指摘しています。

自分を表現したい、
分かってもらいたいと言う気持ちは
人一倍強いのに、

少しでも否定したり、
批判されたりするのを極度に
恐れてしまうのです。

精神的なタフさというのは
現代人の課題なのでしょう。

傷に強い子供が将来伸びる

教育システムを考える上で、

いじめをなくす事にフォーカスするよりも

いじめを気にしないような
対応力の高い子供に育てる方が、

必ず将来役に立ちます。

他人が自分と違う意見を
持っているという事実にさえ
傷ついてしまう子供たちは

対処の方法を知らず、

従って賢い子供にも
なれないでしょう。

他人からのほんの少しの
意見や批判で、

自分の人格全てが深く傷ついた
ような気持ちになってしまうのです。

そしてこれは学校だけに
責任を負わせていたら行けません。

家庭から、両親、家族から、
考えていくべきことなのです。

適度な傷付きはむしろ賢い子供に
なるための一里塚なのかもしれません。

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