要領のいい子、悪い子の特徴や意味、バランスのいい子の育て方

要領のいい子、悪い子の特徴や意味、バランスのいい子の育て方
今回のテーマは、

要領のいい子、悪い子の特徴や
意味、バランスのいい子の育て方

について紹介します。

テレビの子供番組を見ていると、

番組の最後にプレゼントコーナーが
設けられている事があります。

「さあ、プレゼントだよ」

という声を合図に、

我先にプレゼントコーナーへ
走っていって好きなおもちゃを
持ってくるのです。

そのとき、いの一番に
駆けつけて一番良さそうな
おもちゃをいち早く取って

得意そうに戻ってくる、

要領のいい子供が必ずいるものです。

こう言う子供は、

概して活発でおしゃべりで
先生役のお兄さんやお姉さん
とも仲良しです。

見るからに賢そうな風貌をしています。

要領の良さの意味を考えてみましょう。

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要領のいい子、要領の悪い子の特徴

それとは正反対の子供もいます。

いつも遠慮がちで

列を組めば一番後ろに
押しやられ、

押し合いへし合いの中に
入る事ができないのです。

何か聞かれてもおずおずと
芳しい返事が返ってきません。

いわゆる要領の悪い子もいます。

前者のような、
要領のいい子供は

賢い子供でしょうか。

もし賢さが、ある一つの
判定基準、

つまりこのテーマで
前回まで紹介している

アドラー心理学の観点から言えば、

他者に貢献できているか、
誰かの役に立っているか

という意味の観点から見れば、

答えは否です。

もちろん、

「みんな違って、みんないい」

とも言えますが、、

要領のいい子、悪い子どちらも賢くはない

要領がいいという子供は
他人に対して貢献しているのではなく

自分に対して貢献しているからです。

かつて福祉スキャンダルを
伝える新聞記事で

役人が「特養は金になる」

と持ちかけたと言う
けしからぬ話しが乗っていました。

彼はもしかしたら

「俺って、先見の明があって、
考える事が違うな」

と自分の賢さに
酔っていたのかもしれません。

しかし、自分のためにやった
行為は賢いとは言えないのです。

それでは、

後者の要領の悪い子供は
賢いと言えるのでしょうか。

残念ながら、

この子供も、他者のために
なっていないのですから

賢いとは言えません。

要領のバランスのいい子の育て方

要領のいい子、悪い子どちらも
賢い子は言えません。

賢い行為というのは、

先の例に挙げたような

例えば、友達を上手に
グループ分けできるような行為を言います。

この子供はそれをやる事で
得をしようという意図を持たず、

みんなの役に立つような知恵を

出していると言う点で
賢いなという事になるのです。

それは自分を捨てて、
他を活かすという滅私奉公的な
考え方とは全然違います。

上手にグループ分けできる子供は

それをする事で
自分も喜びを感じているのです。

つまり自分のためにもなっているという事です。

自分にも良くて、相手も喜ぶ
と言う行為ができる事、

それをここでの意味では
賢さというのです。

たとえ、どんなに相手のために貢献する事だったとしても

それを嫌だなと思いながら
やっていたのでは、

賢いとは言えません。

自分のお金をはたいて
部活動を指導している先生も、

勤務時間外まで受け持ち区域を
巡回しているおまわりさんも、

それが自分が好きでやっている事、

自分もそれが嬉しくて
やっている事だったら、

賢い先生であり、
賢いおまわりさんという事になるのです。

自分と他者のバランスの良い子の育て方

問題なのは

「残業しなさい」

とか、

「教師とはそういうものだから、
身銭を切ってでも部活の指導をしろ」

とか、

「警察官は家庭などないと思え」

などと言われてやっている事です。

自分で選んだのではなく、

人から言われ、あるいは、
言われないまでも、そういう雰囲気を
感じ取って嫌々やっているとしたら

それは愚かな特徴と言えます。

戦時中の反省を待つまでもなく、

日本人には、どうもこのような

集団奉仕的な考えが
出てきてしまうようです。

集団がここの人を規制
しているのではなく、

確立したここの人間の
集まりなのだという事を

再確認する必要があるのではないでしょうか。

人の役に立てる行為が
できるためには、

前提条件として、

自分を好きになるという事があります。

自分が好きでないと、
人を好きになる事もできません。

したがって、人の役に立つ事
などできないのです。

つまり、賢い子供の特徴は

自分も好き、友達も好きという

好きのバランスが上手に
とれている子供と言って
いいのではないでしょうか。

この辺りを意識した
子供の育て方をしてはいかがでしょうか。

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