反省できる、内省する人、無知の知を知る人、小賢しい人の特徴

反省できる、内省する人、無知の知を知る人、小賢しい人の特徴
今回のテーマは、

反省できる、内省する人、無知
の知を知る人、小賢しい人の特徴

について紹介します。

これまで賢さというものの
定義について考えてきましたが、

賢さも気をつけなければ
価値のないものになってしまいます。

ごく普通の心身ともに
健康な人間であれば、

たとえ学校の成績がそんなに
よくなくても、

社会へ出て十分やっていく事ができます。

前にも紹介したように、

仕事や家庭など社会生活を
営む上でももっぱら必要なのは、

「知識」ではなく
「知恵・賢さ」ですから、

普通に生きていけばそうした
賢さは自然に見についてきます。

自然である事はポイントです。

年齢を重ねるに従って、

身過ぎ世過ぎとともに
知恵もついてくるものです。

そして賢さがある人ほど

人生を充実させ、
成功する人の特徴と言えます。

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小賢しい人の特徴

そして成功した人も、

全てうまく行った訳でも
最初からうまく行った訳ではありません。

失敗を繰り返し、
人からのサポートを受け、

必死にやった結果です。

ただ、彼らは失敗に諦めず、

自分の糧として、自分の行動を
振り返り、反省し、改善し

次に繋げたのです。

まさに内省する事で、
知恵や賢さを手に入れたのです。

所が、賢さも使い方を誤れば
小賢しい人と言う負の印象を与えます。

例えば、今度取引を始めた
会社の社長はとても愛妻家だと言うから

それとなく奥さんの
誕生日を聞き出して

その日にはプレゼントを
奥さん宛に贈っておこうとか、

そんな世渡りの小さな知恵を
覚えるようになっていきます。

いわゆる「テクニック」を
たくさん覚えてしまいます。

こう言う賢さが
身に付いてくるのは良いのですが、

だんだんそうなってくると、
足元をすくわれかねません。

困った事に自分のやり方は
これで良いのだという自信が、

少しばかり過剰になっていくのです。

それが目につくようになります。

テクニックに溺れる小賢しい人

そして自分を客観的に
見られなくなってきます。

自分は賢い時もあれば
賢くないときもあるという現実を、

忘れがちになります。

テクニックが邪魔をする、
テクニックに溺れる、

という状態と言ってもいいでしょう。

時々見かけるのが、

心理学かなにかの本を読み

恐らく人を誘導するテクニック
かなにかを知ったのでしょう。

それを意識しすぎて
会話に違和感を感じます。

本人は得意になって
心理学を自分は知っている…

と言った所でしょうが、

相手にとっては逆に
信頼されていなかったりします。

そういう状態というのは、
既にして賢くない状態に陥っているのです。

「小賢しい」人間というのは

こう言う人に多いタイプなのです。

教科書偏重の答えを導き出す
ような教育に慣れてしまった場合、

子供もこうした小賢しい
テクニック癖がついてしまう
場合もあります。

その場を上手く切り抜ける
スキルだけが伸び、

肝心の土台の力がない…

これではいつか将来的に
痛い目にあってしまう可能性が高いです。

内省する人、無知の知を知る人こそ賢い人の特徴

ギリシャ哲学の粗であるソクラテスは

「無知の知」ということを言いました。

私は、自分が全ての事を
よく知っている訳ではないという事を
知っていると言う点で、

他のよく知っていると
思い込んでいる人たちとは
違うと言ったのです。

いってみればこれが
究極の賢さという事に
なるかもしれません。

つまり逆説的な言い方になりますが、

自分が賢くない事を知っている事、
認められることが、

賢さの条件なのです。

無知の知を知る人こそが
賢い人と言えるのではないでしょうか。

そして内省できる人、

いつも自分は間違っているのではないかと、

絶えず内省を繰り返している人、

自分は完全な人間ではないと
分かっている人、

いつ失敗するかもしれない
不完全な人間だと分かっている人、

そういう人が本当の意味で賢い人なのです。

完璧ではないから
自分のミスを認め反省し、
改善し成長できる人

そういう人こそ真の賢さを持っています。

自分がいかに知らないかを知る=無知の知=賢い?

知の巨人と呼ばれる
ピーター・ドラッカーが

亡くなる約2年前のインタビューで、

「あなたの書き残したテーマは何ですか?」

という質問に対して

「無知のマネジメントだ。

もし書いていたら、
私の最高傑作になっただろう」

と答えたと言います。

そして、

「コンサルタントとしての私の最大の長所は
無知になりいくつかの質問をすることである。」

という言葉を残しています。

アドラー心理学では、

人間における最も大きい勇気は、

自分が不完全だという事を
認める事だ、としています。

ということは、

裏を返せばそれだけ人間は
自分の不完全さを認めたがらない
ということです。

だから心しておくべき事は、

いくら賢くなっても良いけれど、
どこかに自分は賢くない部分があるんだ
という事をいつも思っている事、

抜けたところがあるのだと思っている事です。

だからこそ反省も内省もでき
改善もできるのです。

これができない人間は、
たいてい小賢しい人間になってしまいます。

子供のを育てる上でも
この辺りを意識できると良いかもしれません。

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