食品のノンカロリー、カロリーゼロ表示は本当にゼロカロリー?

食品のノンカロリー、カロリーゼロ表示は本当にゼロカロリー?
今回のテーマは、

食品のノンカロリー、カロリーゼロ
表示は本当にゼロカロリー?

について紹介します。

「カロリーゼロ」表示は
本当にゼロカロリーなのか?

という疑問はよく聞かれますが、

ノンカロリーやカロリーゼロなど、

栄養に関する表示は、
栄養増進法の栄養表示基準で、

詳細に規定されています。

熱量(カロリー)が
含まれていないことを意味する

ノンカロリーやカロリーゼロ
という表現は、

食品100gや飲料100mlあたり
5kcal未満という基準値を
満たしていなければ使えません。

ただし、まったくゼロでなくても
ノンカロリーやカロリーゼロ
という表示は使えるのです。

例えば500mlのペットボトルに

キシリトール(1gあたり3kcal)が
8g含まれていれば、

一本分で24kcalにもなります。

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ところが、これでも
100mlに換算すると4.8kcalになり、

5kcal未満なので
ノンカロリーとなり、

栄養表示欄にも「0kcal」と
表示することができるのです。

栄養表示欄の含有量だけで
判断するのではなく、

原材料に何が含まれているかを
見なければ、

本当にカロリーがゼロ
なのかどうかは分かりません。

同じく糖質ゼロ、糖分ゼロ
という表示がありますが、

この違いはなんでしょうか。

酒類で使われるようになった
糖質ゼロも、

同じように100mlあたり
0.5g未満という基準値があるので、

まったくのゼロとは限りません。

仮に、100mlあたり0.45g

500mlで3.35g含まれていても、

「糖質ゼロ」と表示ができると言う事です。

つまり本当にゼロという訳ではなく、
「ゼロに近い」と考えるべきです。

また糖質ゼロと糖分ゼロは
意味が違います。

糖類(糖分)は、
糖質から糖アルコール
(マルチトールやエリスリトールなど)
を除いたもので、

単糖類(ブドウ糖、果糖など)と
二糖類(ショ糖、乳糖、麦芽糖など)

のことです。

炭水化物は、
糖質と食物繊維を合わせたものです。

糖質がゼロであれば、
糖類もゼロです。

しかし糖類がゼロだからと言って
糖質がゼロとは限りません。

ゼロと言っても、
含有量が基準値未満であれば
ゼロと表示することができるので、

本当にまったくゼロなのか
少し含まれているのかは分かりません。

日本語としては矛盾を感じる所ですが、
法律上は問題ないと言う事です。

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