unnamed

塩分の過剰摂取でミネラルバランスが崩れる、塩分過剰の弊害


今回のテーマは、

塩分の過剰摂取でミネラルバランス
が崩れる、塩分過剰の弊害

について紹介します。

健康を守る上で大切なのは

バランス

という事はこのサイトでも
再三再四言ってきましたが、

何事も過剰であれば弊害が生まれます。

前回まで紹介してきた
私たちの健康を守る自然治癒力

塩分の過剰摂取でミネラルバランスが
崩れ自然治癒力も低下してしまいます。

さらに病気や癌のリスクも上がるので
注意が必要です。

もちろん塩分、ミネラルは
健康維持にとっても大切なものです。

が、現代社会の食生活、

特に外食や加工食品を多く食べる人は
気づかないうちに塩分を過剰に摂取してしまい、

ミネラル以外の様々なバランスを
崩す事にもなってしまうのです。

自然治癒力を司るホメオスタシス

これはバランスが最も大切なポイントです。

塩分の過剰摂取を控え
適切な食生活を送れるよう

先ずは正しい知識を付けていきましょう。

塩分の過剰摂取と癌の関係

塩分のとり過ぎはミネラルバランスを崩し

癌全般、特に胃がん発生の
リスクと深く関わっています。

「日本食はヘルシー」と

世界でも高い評価を受けていますが、

唯一の欠点が塩分過多と
指摘されています。

欧米人にとって味噌汁などは
塩分で辛すぎるスープと言うものだと言います。

さらに、味噌汁に漬け物、そこに
醤油をかけて食べる

と言うような典型的な日本食は、
気をつけなければ塩分が多く取り入れてしまいます。

さらにそこに添加物が入っていれば
弊害、健康被害も多くなります。

なぜ過剰な塩分摂取が胃がんにつながるのか
その関係を見てみると、

それは塩分を過剰に取り続けると、
その刺激によって胃壁が荒れやすくなるからです。

胃壁が荒れると、びらん(胃粘膜のただれ)や
胃潰瘍ができやすく、

その都度に、体は修復を
繰り返さなければなりません。

それをくりかえすと
自然治癒力に負担がかかるのです。

その組織でもそうですが、

修復を頻繁に繰り返すと
がん化の危険性は高まっていきます。

細胞が増殖するときの
コピーミスで、がん化が始まるからです。

ミネラルバランスが崩れると言う
些細な事がきっかけで、

体中に気づかない無いうちに
負担をかけてしまっているのです。

塩分の過剰摂取とピロリ菌の関係

塩分の過剰摂取による
胃がんのリスクが高まる事の
弊害についてですが、

そして、もうひとつ重大な要因と
考えられているのが、

「ピロリ菌」

正式名称を「ヘリコバクター・ピロリ」

と言う細菌の存在です。

もともと、胃液は強い酸性で
殺菌作用もあるため、

胃の中には細菌は住めないと
考えられてきました。

ところが1975年、胃壁にこのピロリ菌が
棲みついている事が発見されたのです。

ピロリ菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍など
消化性潰瘍の主要な原因である事が
明らかにされました。

この菌は、衛生状態の良くない環境に
長くいるほど感染の機会が増えます。

現在、熟年世代以上の日本人は、

7~8割がピロリ菌を
保有していると言われています。

この菌が、実は消化性潰瘍だけでなく、
胃がんの要因にもなる事が分かってきました。

それにも塩分が関与しているのです。

胃を保護している強い粘液を
塩分が破壊し、荒らします。

その荒れた胃粘膜にピロリ菌が住み着き
増殖していくのです。

その増えたピロリ菌の持つ発ガン遺伝子が
粘膜に組み込まれ、

胃がんが発生するのです。

胃がんはアジアに大胃がんですが、

このピロリ菌の存在に大きいと
言われています。

アジア人にピロリ菌保有者が多いからです。

ヨーグルトなどの乳酸菌は、

ピロリ菌を抑制する事が
研究で分かってきていますが、

ヨーグルトを常食するヨーロッパ人に
胃がんが少ないのも、

この関係と考えられています。

日本人も、このピロリ菌を退治できると、

未だ罹患率トップの胃がんを
相当な割合で激減できると思います。

現代日本人も
塩分過剰の弊害は気を付けるべき
事のひとつです。

塩分過剰でミネラルバランスを崩す

塩分の過剰摂取によるリスクは
胃がんだけにとどまりません。

すべての癌の危険性を高めてしまうのです。

そして自然治癒力、免疫力を下げ
あらゆる病気のリスクを上げ、

さらに老化まで促進してしまいます。

なぜ塩分が多いだけで
そんな事になるのでしょうか?

なぜなら細胞内外の

「ミネラルバランス」

を乱してしまうからです。

ミネラルと言うのは
健康維持に非常に重要なものですが、

過剰に摂取すれば言い訳ではありません。

様々な種類のミネラルが
バランスよく体内にある時
真に効果を発揮します。

それが塩分過剰になると、
ナトリウムが多くなり、

バランスを崩すのです。

こうして塩分の過剰摂取で
ミネラルバランスが崩れ、

多くの弊害を生むのです。

少し難しくなりますが、

もう少し詳しくその
メカニズムについて説明しておきます。

私たちの細胞の内と外には
いくつかのミネラル(電解質)が

電気を帯びたイオンと言う状態で溶け込み、

互いに一定のバランスを保っています。

このミネラルバランスが保たれているからこそ

細胞膜を通じての物質の運搬や
様々な細胞の活動が正常に行われているのです。

自然治癒力や生命活動は
このような働きで維持されているのです。

いくつかのミネラルの中でも、
特に重要なのが

ナトリウムとカリウムのバランスです。

細胞の外側(血液やリンパ液などの細胞外液)
にはナトリウム(塩分)が、

内側(細胞内液)にはカリウムが多く、

一定のバランスに保たれています。

人間の体はよほどの事が無い限り、

このバランスを保てるように
コントロールされています。

しかし、

塩分の過剰摂取を長く続けていると、

このバランスが徐々に崩れていきます。

さらに、カリウムを多く含む
野菜不足になればこの傾向は顕著になります。

この事が細胞の代謝の異常につながり、
癌の発生や増殖を促す事になるのです。

unnamed
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。