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ホメオスタシス、恒常性と自然治癒力で分かる病気と健康の違い


今回のテーマは、

ホメオスタシス、恒常性と
自然治癒力で分かる病気と健康の違い

について紹介します。

ホメオスタシス(恒常性維持機能)
のことを前回紹介しましたが、

このホメオスタシスと
自然治癒力の機能を理解すれば、

病気と健康の違いが分かります。

後は選択次第です。

病気になる道を選ぶか、
健康への道を選ぶかは、

私たちの意識で変わるのです。

先ずはホメオスタシス、
恒常性と言う機能をしっかりと
理解する事から始めましょう。

生まれ変わり続ける私たちの体

「人間の魂は常に生まれ変わる
カルマの法則が働いているのです」

…とスピリチュアルな人は
良く言いますが、真実は分かりません。

ただ、私たち人間の体は
毎日常に生まれ変わりをしていることは
科学的に明らかになっています。

生命は常に細胞が入れ替わりながら
恒常性を保っています。

私たち人間の体は約60兆個と言う
膨大な数の細胞からで来ています。

そして日々、数千億個単位の細胞が死に、

代わりに新しい細胞が誕生しているのです。

この入れ替え、新陳代謝を
繰り返して私たちは生きています。

余談ですが、久しぶりの友人に会った時、

「久しぶり、元気?、おー、
全然変わらないね。相変わらず若いねー」

などの会話を、お世辞も交えながら
日常あちこちでされています。

じつはその友人と会わない間隔が
1年、2年と言う単位だったら

全然変わらないどころか、

その人の細胞はごく一部を除き、
ほとんど総取り替え状態ですから、
細胞レベルでは全く違う新しい存在です。

「初めまして…」が正解なのです。

アンチエイジングの専門家によると、

細胞が生まれ変わる周期が
約3ヶ月だそうですから、

1年では4回は生まれ変わっていることになります。

そしてこの生まれ変わり
(ホメオスタシス)を適切に行えれば、

健康、美容、長寿をすべて実現できます。

逆にホメオスタシスに問題があれば、
病気、老化、短命と言う結果になるのです。

ホメオスタシスをスムーズにして健康に

1年ぶりに会うのであれば、

「いや、変わらないどころか、
4回も生まれ変わっているんですよ」

と、人間をそういう目で見ると、

また何か新しい発見があるかもしれません。

そんなホメオスタシス、恒常性ですが、

あなたは健康と病気のどちらに
働かせたいですか?

例えばこのホメオスタシスが
適切に働く例として「体温」があります。

人間の体はほぼ一定の
36.5℃に保たれています。

(もちろん個人によって多少の差はあります。)

これは、この温度が人間の生態の運営に
最も適した温度だからです。

この恒常性が保たれている
快適な状態が「健康」と言う状態なのです。

それでは「病気」の場合というと、

この恒常性が崩れてしまい、

元に戻らなくなっている状態、
もしくは戻りにくくなっている状態です。

そして勘違いしてはいけないのが、

発熱=病気

ではないということ、

むしろ発熱は健康へ戻そうと
ホメオスタシスが働いているのです。

それを解熱剤などで無理やり
熱を下げてしまえば問題が起こります。

例えば、

冬に流行する
「インフルエンザ」(流行性感冒)
を例にとって

ホメオスタシス、恒常性の働きから、
病気になるシステムを説明してみます。

咳、鼻水、発熱など、
症状が風邪と似ている面もありますが、

インフルエンザは、急に
39℃前後の高熱が出て、
関節や筋肉が痛むのが特徴ですね。

気管支炎、中耳炎、肺炎、脳炎、
脳症、心不全などを併発する事も多く、

重度の後遺症が残ったり、

死に至ってしまう事も少なくありません。

医療の進歩した現代でも、
国内では体力の無い乳幼児や高齢者を中心に

毎年100人前後の人が死亡し、

同数程度の後遺症患者が
出ている恐ろしい病気です。

インフルエンザで分かるホメオスタシス

空気感染ですから、
インフルエンザウィルスは

空気中から鼻、口を経由し、
喉から人間の体内に侵入します。

喉の粘膜にたどり着いたウィルスは、
そこで増殖しようとします。

つまり空気から感染する以上
私たちは誰でも平等に

インフルエンザにかかるリスクがあります。

しかし、実際にインフルエンザに
かかる人もいれば、いない人もいます。

仮に体内にインフルエンザウィルスが
入ってきたとします。

そこで防衛するのが
喉粘膜の免疫細胞です。

このときに喉がいがらっぽくなったり、
痛くなったりします。

これがインフルエンザになりかけの状態です。

免疫の仕組みが働きだしているのです。

主に、白血球や細菌を
溶かす酵素が活躍します。

ここで免疫チームが勝利を収めると、
インフルエンザを発症せずにすみます。

ホメオスタシスは常に健康に
体を戻そうとするので、

体の防衛システムを使い
侵入を防ごうとするのです。

…しかし、、

何らかの事情で人間の免疫力が落ちると、
ウィルスは喉の粘膜で増殖します。

増えたウィルスは、さらに血液を
通って体内を蹂躙します。

この状態になると、
熱が出たり、頭痛がしたりと、

本格的にインフルエンザ特有の症状が出てきます。

こうなると、もう全身の免疫の仕組みを
総動員しなければなりません。

体内に侵入したインフルエンザウィルスを
退治するのに、

活躍するのは白血球で、
その主役は主にリンパ球です。

高熱が出るのは、リンパ球系の反応です。

熱によってリンパ球などが元気になり、
ウィルスを退治しやすくなるのです。

つまりホメオスタシスにとって
発熱と言うのは適切な症状です。

やがて免疫細胞たちがウィルスを
退治してしまうと、

ようやく体は回復に向かいます。

つまりインフルエンザにかかって
寝込む期間の長短は、

免疫力の高低に関係しています。

免疫力が劣っていると、

回復まで時間がかかってしまう事は
良くお分かりいただけると思います。

このように多段階で
ホメオスタシスは機能しますが、

大きくバランスが崩れ傷つく事で
大きな病気、慢性的な病気になり、

やがて回復できない状態まで進行すれば、
致命傷となるのです。

つまり、
日頃からホメオスタシスを意識して
健康的な生活を意識づけると、

最初の段階で元に戻してくれます。

ホメオスタシス、恒常性と
自然治癒力を理解すれば、

病気を抑える事も可能ですし
健康に過ごす事が可能です。

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