ジンジャー・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

ジンジャー・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

ジンジャー(ショウガ)

<体を温め、血行不良が原因の不調を改善するハーブ>

ジンジャーは高さ60~120cmほどの多年草。

白い花が咲き、葉は槍型をしており、
お茶や料理に根茎を用います。

アジア料理を中心に世界中で
利用されるスパイスで

クッキーやお酒にも使われます。

学名:Zingiber officonale

和名:ショウガ

分類:多年草

原産地:熱帯アジア、インド、マレーシア

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ジンジャー・ハーブの特徴

熱帯アジア原産のジンジャーは
西洋でも2000年前から
薬用ハーブにされています。

アメリカへはスペイン人の手で持ち込まれ、

西インド諸島で大規模に
栽培されています。

熱、乾性のハーブとして、
伝統医学では胃を温め、

悪寒を去るために用いられました。

18世紀には、
薬の作用を調整し、

胃への刺激を抑える成分として
配合されました。

現代でも中国では
作用の強いハーブの毒性を抑えるために
用いられています。

ジンジャー・ハーブの主な効能

ジンジャーは、血液の循環をよくして、
体を温める作用に優れたハーブです。

冷え症にはもちろんのこと、
月経痛やむくみなど、

血行不良が原因の様々な不調の
緩和に役立ちます。

風邪をひいて悪寒がするような時にも有効です。

吐き気を抑える働きもあるので、
乗り物酔いをした時にも効果があります。

辛味が気になるならば
蜂蜜を加えるのも良いでしょう。

ジンジャー・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・生の根

東洋では生の根を生姜と言います。

主に風邪や悪寒に対する
発汗促進と去痰に用います。

熱い灰の中で焼いたものは
下痢や止血に用います。

西洋のハーブ医学では
生の根を悪寒に処方するほか、

優れた循環刺激薬だと
考えています。

・精油

東洋でも西洋でも
ジンジャーオイルは
400年以上前から用いられています。

フランスでは、
今でも鼓腸や発熱、食欲増進に
数滴ずつ角砂糖にかけて処方されます。

マッサージオイルに混ぜて、
リウマチの痛みや骨の外傷に
用いる事も出来ます。

・乾燥根

乾姜(かんきょう)と呼ばれ、
主に胃と肺を温めて刺激する
ために用いられます。

「陽」の気を補う効果が
優れています。

西洋では乗り物酔いに
用いられます。

最近の臨床試験では、
妊娠中の激しいつわりに用いて
成功を収めています。

ジンジャー・ハーブのデータ

・性質

辛味、熱、乾、

・成分

揮発成分(ポルネオール、シトラールなど)
フェノール、アルカロイド、粘液物質

・作用

循環刺激、末梢血管弛緩、
発汗促進、去痰、制吐、抗けいれん、
駆風、殺菌、外用では局所血行促進

・注意事項

既に胃が熱く、刺激過剰になっているときや
消化性潰瘍があるときには、

ジンジャーを大量に用いない事、

所定の量をつわりに用いるのは、
まったく安全ですが、

妊娠初期には
慎重に用いるようにしましょう。

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