スイートバイオレット・ハーブの特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

スイートバイオレット・ハーブ
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

スイートバイオレット(ニオイスミレ)/
ハーツイーズ(サンシキスミレ)

スイートバイオレット(V.odorata、ニオイスミレ)と
ハーツイーズ(V.tricolor、サンシキスミレ)は、

古代から用いられてきたハーブです。

ホメロスの詩にも
アテネの人々がスミレを使って
「怒りをなだめた」という光景が描かれ、

著名なハーバリスト、プリニウスは
頭痛とめまいを予防する為に

スミレの花輪を身につけることを
勧めました。

ハーツイーズは、
媚薬に使われた事もあります。

中国ではノジスミレ(V.yedoensis)を
薬用にします。

ロンドンで小児湿疹を
治療した例もあります。

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スイートバイオレットの薬用にする部分と効能

・地上部

V.tricolor(サンシキスミレ)

おむつかぶれから
静脈瘤性潰瘍まで

各種の皮膚症状に用いられます。

サポニンを多く含むので
せき止め、去痰薬として優れています。

また、血管を強化します。

開花期に採集します。

・地上部

V.odorata(ニオイスミレ)

主に咳、気管支炎、カタルに
用いられます。

1930年代には
乳がんと肺がんに広く用いられました。

今でも代替医学のガン治療では
特に外科手術の後、

再発を防ぐ目的で
用いられることがあります。

春に採集します。

・全草

V.yedoensis(ノジスミレ)

中国では紫花地丁(しかじちょう)と呼ばれ、
おできなど皮膚の感染症や、

蛇の咬み傷に用いられます。

またリンパ節のはれや
胸の膿瘍に服用します。

スイートバイオレットのデータ

・性質

湿、辛味、寒、やや苦味、

・成分

サポニン、サリチル酸、アルカロイド、
フラボノイド、揮発成分

・作用

V.odorata(ニオイスミレ):
抗炎症、刺激性の去痰、利尿、
抗腫瘍

V.tricolor(サンシキスミレ):
去痰、抗炎症、利尿、抗リウマチ、
緩下、毛細血管安定化

V.yedoensis(ノジスミレ):
抗菌、抗炎症

・注意事項

成分のサポニンが悪心や
嘔吐を引き起こすので、
大量に用いない事

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