バレリアン・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

バレリアン・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

バレリアン(ヨウシュカノコソウ)

<古代から活用された抜群のリラックス作用のあるハーブ>

バレリアンは高さ20cm~150cmほどの多年草で、
夏に白っぽい花が咲きます。

ハーブティーには根を使いますが、
鼻を突くような強いにおいがするため、

使用量には注意が必要です。

その名前は、ラテン語で
「健康」を意味する「Valere」に由来します。

学名:Valeriana officinalis

和名:西洋カノコソウ、ヨウシュカノコソウ

分類:多年草

原産地:フランス

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バレリアン・ハーブの特徴

天然の精神安定剤ハーブである
バレリアンは、

近代の処方薬のような
副作用を生じることなく、

精神を静めてくれます。

ただあまり快適とは言えない
特有の匂いがあり、

ギリシャの医師ガレノスは
このハーブを「プー」と呼びました。

近年、バレリアンの抽出物から
得られるバレポトリエートという
物質が詳しく研究されています。

これらは神経系を抑制する
作用があるようですが、

生の植物はむしろ鎮静作用をあらわします。

バレリアン・ハーブの主な効能

ヒポクラテスの時代から
そのリラックス効果が知られたハーブですが、

第一次大戦中は、
兵士の緊張を和らげるために
使用されたと言われています。

緊張や不安を和らげ、
高ぶった神経や興奮をクールダウンします。

いつも平常心へと導いてくれます。

特に不眠に対する働きが有名で、
欧米では広く利用されています。

抗けいれん作用もあり、
精神的なストレスからくる
頭痛、胃痛なども緩和します。

筋肉のこわばりからくる肩こりも和らげます。

月経前症候群(PMS)や更年期など
女性特有の気持ちのアップダウンにも有効です。

バレリアン・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・根

特に不安、不眠など
神経緊張によく効きます。

心臓を丈夫にし、
条件が合えば高血圧を改善します。

傷や潰瘍の治癒を促進し、
外用では筋肉のけいれんに効果があります。

去痰薬として
むずむずする神経性の
咳を抑えます。

秋に採集します。

バレリアン・ハーブのデータ

・性質

辛味、やや苦味、冷、乾

・成分

揮発成分(イソ吉草酸、ポルネオールなど)
バレポトリエート、アルカロイド、イリドイド

・作用

精神安定、抗けいれん、去痰、利尿、
血圧降下、駆風、穏やかな鎮痛

・注意事項

連用、大漁使用をすると
頭痛、動悸を引き起こすことがあります。

2,3週間以上連用しないようにしましょう。

バレリアンは入眠薬の作用を
増強するので入眠薬と併用しない事、

赤い花をつける
アメリカン・バレリアンは薬効がないので
これと混同しないようにしましょう。

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