ダンデライオン・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・効能など

今回のテーマは、

ダンデライオン・ハーブの
薬効成分の特徴・使い方・効能など

について紹介します。

ダンデライオン(セイヨウタンポポ)

<体内に溜まった余分なものを排出してスッキリさせるハーブ>

ダンデライオンは
高さ30cmほどの多年草で、

葉がギザギザで
細長い形をしていることから

「ライオンの葉(dent de lion)」

という名がつけられたそうです。

根(ルート)だけでなく
葉にも似た効能があり、

「ダンデライオンリーフ」の名で
知られています。

学名:Taraxacum officinale

和名:西洋タンポポ

分類:多年草

原産地:北半球

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ダンデライオン・ハーブの特徴

タンポポが薬用植物ハーブの
レパートリーに加えられたのは
比較的新しく、

中国の本草書には
7世紀になるまで登場しません。

ヨーロッパでは、1485年の
「オルツス・サニタリス」というハーブの本で
初めて記載されたそうです。

ダンデライオンという名前は、
15世紀の医師が

葉のギザギザからライオンの葉を
連想して名付けたと言われています。

西洋では葉と根を別々に利用しますが、
中国では蒲公英は全草を薬用にします。

ダンデライオン・ハーブの主な効能

ダンデライオンは
排便を促す緩下作用があり、

消化不良、便秘、お腹のハリなど
消化器系の不調を和らげてくれます。

また利尿作用にも優れているので
緩下作用と合わせて、

体内に溜まっている余分な水分や
老廃物の排出をサポートします。

体の中をスッキリさせたい時に
利用したいハーブです。

また母乳の出をよくする作用も知られ、
ノンカフェインであることからも
産後の飲み物として人気です。

ノンカフェインのコーヒー
として知られるタンポポコーヒーは、

このダンデライオンの根を
ローストしてパウダー状にしたものです。

ダンデライオン・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・全草

中国では東洋産の
T.mongolicum(モウコタンポポ)を
利尿、肝臓刺激薬として用います。

また血液から熱と毒素を取り除くので、

おできや膿瘍にも用いられます。

・葉

優れた利尿作用を持つだけでなく、
排尿によって失われがちな
カリウムを豊富に含んでいます。

「熱」症状による
体液貯溜や、泌尿器疾患に
用いられます。

また葉は優れた強肝、健胃薬です。

生育期にはいつでも採集できます。

・根

多くのハーバリストに
肝臓刺激薬として愛用され、

胆石、黄疸など、様々な
病気に浄化強壮薬として
処方されています。

便秘にも効果があり、
関節炎、湿疹、にきびなどの
毒素による慢性症状にも用いられます。

秋に収集します。

ダンデライオン・ハーブのデータ

・性質

寒、苦味、甘味、

・成分

葉:苦味配糖体、カロテノイド、テルペノイド、
コリン、カリウム塩、鉄などのミネラル、
ビタミンA,B,C,D,

根:苦味配合体、タンニン、トリテルペン、
ステロール、揮発成分、コリン、アスパラギン、イヌリン、

・作用

葉:利尿、強肝、健胃、

根:強肝、胆汁分泌促進、利尿、
穏やかな緩下、抗リウマチ

・注意事項

特にありません。

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