セージ・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

セージ・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

セージ (ヤクヨウサルビア)

<優れた抗菌作用で様々な感染を予防するハーブ>

セージは高さ30~70cmほどの常緑低木です。

夏に紫の花が咲き、
葉からは強い香りがします。

ソーセージの語源には
このセージにあると言われ、

料理やワイン、チーズの
風味づけにも利用されます。

学名の「Salvia」には
「健康」や「救う」とい意味があります。

学名:Salvia officinalis

和名:ヤクヨウサルビア

分類:常緑低木

原産地:ユーラシア大陸、アメリカ大陸、北アフリカ、

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セージ・ハーブの特徴

セージは昔から長寿のハーブと言われ、
老人の記憶力の回復に定評があります。

記憶力を高める他のハーブと並んで
セージも墓地に植えられていました。

中国からイギリスへお茶の輸入が始まった頃、
中国ではセージが非常に珍重され、

お茶二箱とイギリス産の
乾燥セージ1箱が交換されたそうです。

セージ(S.officinalis、サルビア)は、
緑色をした普通の品種より、

薬効の強い紫色のものが
薬用ハーブとして用いられます。

中国ではS.miltiorrhiza(丹参、たんじん)を
強壮薬として用います。

セージ・ハーブの主な効能

「長寿のハーブ」と呼ばれる
強い抗菌作用を持つハーブですが、

古くは床にまいて疾病の予防に
使う習慣もあったそうです。

その抗菌作用は
のどの痛みや腫れなど、

呼吸器系の初期症状を緩和したり、
風邪の感染予防に良いほか、

水虫のケアなどにも役に立ちます。

またオーラルケアのハーブとしても有効で、
口腔内を清潔にするほか、

歯を白くしたり、
歯ぐきを強くする働きがあり、

口内炎などのトラブル緩和にも役立ちます。

ハーブティーや
マウスウォッシュにするほか、

天然塩を混ぜてハーブ歯磨き粉
としての利用もおススメです。

セージ・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・葉

S.officinalis(サルビア)

サルビアの葉は、
口とのどに作用する為、

うがい剤やマウスウォッシュとして
用いられます。

乾性でエストロゲン類似作用もあるため、
更年期障害や離乳時にも役立ちます。

生の葉は苦味健胃薬になります。

夏に採集します。

・根

S.miltiorrhiza(丹参、たんじん)

中国では、月経痛や心臓病などで
瘀血がある場合に、

主に血行改善のために
丹参の根を処方します。

また鎮痛作用(周期的な痛みと
一種の精神状態への効果)がある
冷性のハーブなので、

心と肝の熱を減らすために
用いられます。

セージ・ハーブのデータ

・性質

辛味、苦味、冷、乾、

・成分

S.officinalis(サルビア):
揮発成分、ジテルペン苦味成分、
タンニン、トリテルベノイド、樹脂、フラボノイド、
エストロゲン類似物質、サポニン、

S.miltiorrhiza(丹参、たんじん):
ビタミンE

・作用

S.officinalis(サルビア):
駆風、抗けいれん、収斂、殺菌、末梢血管拡張、
発汗抑制、唾液分泌抑制、母乳分泌抑制、
子宮刺激、抗生物質、血糖低下、胆汁分泌促進

S.miltiorrhiza(丹参、たんじん):
循環刺激、鎮静、情熱

・注意事項

妊娠中は薬理量を用いないほうがいいでしょう。

少量のセージを料理に
使う程度ならまったく無害です。

瘀血による症状には、
サルビアではなく丹参を使いましょう。

セージはてんかん発作の引き金になる
ツジョンを含んでいるので、

てんかんの患者はこのハーブを
用いないほうがいいでしょう。

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