ラズベリー・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

ラズベリー・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

ラズベリー(ヨーロッパキイチゴ)

<出産前後に役立つ妊婦のためのハーブ>

ラズベリーは高さ90~150cmほどの
落葉低木です。

白い小さな花が咲き、
美味しい実がなります。

ハーブティーには
甘い香りのする葉が使われますが、

実(フランボワーズ)も
様々な方法で食され、

香味料や染料としても使われます。

学名:Rubus idaeus

和名:ヨーロッパキイチゴ

分類:落葉低木

原産地:ユーラシア大陸、北米

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ラズベリー・ハーブの特徴

家庭薬として親しまれてきたハーブで
のどの痛みと咳には、

ラズベリーの酢が良く使われていました。

葉は浸剤にして下痢に、
パップ剤にして痔に、
シロップは歯石予防に用いられてました

著名なハーバリストの
ジェラードによると、

果実は「中等度の熱」を持っているので、
ストロベリーのように粘液を増やしたり
身体を冷やしたりせず、

胃を害したりしません。

現代でもラズベリーの葉のお茶は
出産を控えた女性が飲むものです。

ラズベリー・ハーブの主な効能

子宮に関わる作用が広く知られており、

分娩を楽にする働きや
出産後の母体を回復させる働き、

母乳の出をよくする働きがあることから

「妊婦のためのハーブティー」

とも呼ばれています。

ただし、子宮を刺激するので
妊娠初期は飲み過ぎないように
注意する必要があります。

また子宮や骨盤周りの筋肉を
強化する作用があり、

月経痛や月経前症候群(PMS)の
症状緩和や予防にも役立ちます。

収斂作用や粘膜を
強化する働きもあるので、

下痢、口腔内の炎症、せき、
のどの痛みなどにも有効です。

ハーブティーの他、
うがいに利用するのも良いでしょう。

ラズベリー・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・葉

妊娠末期から出産時に服用すると、
優れた子宮刺激作用を発揮します。

収斂作用もあるので、
下痢、傷、のどの痛み、口内潰瘍
などに効果があります。

浄化利尿薬として
リウマチの薬に配合された事もあり、

フランスでは前立腺強壮薬と
考えられています。

夏に果実が熟す前に採集します。

・果実

昔から消化不良と
リウマチに用いられてきました。

ビタミンとミネラルに富み、
とても滋養作用の優れたハーブです。

晩夏に熟してから採集します。

ラズベリー・ハーブのデータ

・性質

乾、収斂、一般に冷、

・成分

葉:フラガリン(子宮強壮薬)、
タンニン、ポリペプチド

果実:ビタミンA,B,C,E、糖類、
ミネラル、揮発成分

・作用

葉:収斂、出産準備、刺激、
消化促進、強壮、

果実:利尿、緩下、発汗、浄化

・注意事項

子宮を刺激するので、
妊娠の初期には大量の用いないほうがいいでしょう。

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