プリムローズ・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・効能など

今回のテーマは、

プリムローズ・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・効能など

について紹介します。

プリムローズ/カウスリップ(サクラソウ属)

カウスリップ(P.veris キバナノクリンザクラ)は、

その名の通り、昔は牧場で
乳牛たちの足元によく咲いていた
可憐な草花です。

今では希少になってしまった
プリムローズ(P.culgaris イチゲサクラソウ)は、

長く代用品とされ、
同じように用いられてきました。

根に含まれるサポニンが、
気管支炎を刺激して、

去痰作用を発揮します。

アスピリンに似た作用をする
サリチル酸も多く含まれています。

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プリムローズの薬用にする部分と効能

・花

サリチル酸やサポニンを
含まないため、

根とまったく違った薬効を持っています。

花びらは鎮静作用がとても強く、

ハーバリストのジェラードが「乱心」
という言葉で表現したような
興奮状態に適しています。

収斂、発汗促進作用もあり、
頭痛と鼻詰まりを伴う
発汗性の風邪に用いられます。

春に採集します。

・根

昔のヨーロッパでは
関節炎の常備薬でしたが、

今は主に慢性気管支炎など
胸からくる咳に用いられます。

肺を刺激して温める性質があり、
とくに「寒」の症状を示す

白い粘性の痰がでる場合に
効果があります。

秋によく育った植物の根を採集します。

プリムローズのデータ

・性質

甘味、乾、やや温、

・成分

花:揮発成分、配糖体、苦味成分

根:サポニン、配糖体、サリチル酸、
揮発成分、タンニン、フラボノイド、
糖類、ケイ酸

・作用

花:鎮静性の神経調和、安静、収斂、
発汗促進、

根:刺激性の去痰、抗けいれん、抗炎症、収斂

・注意事項

アスピリンに敏感な人は
根を用いないようにしましょう。

子宮刺激作用があるので
妊娠中はこのハーブも大量に用いない事、

ワーファリンなど血栓症の薬を
飲んでいる人は、このハーブは
用いない方がいいでしょう。

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