ペオニー・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

ペオニー・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

ペオニー(シャクヤク)

現代ではペオニーは観賞用の花と
思っている人が多いですが、

ペオニーには薬用ハーブとしての
長い歴史と伝統があります。

かつては、てんかんなど
神経系の病気の治療に用いられました。

中国医学では、今も
白花と赤花のシャクヤク(P.lactiflora)や、

ボタン(P.suffruticosa)の根が
薬用として用いられています。

ペオニーの学名は、
トロイア戦争で活躍した
医師パエオスにちなむと言われています。

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ペオニーの薬用にする部分と効能

・根

P.lactiflora(赤芍薬 あかしゃくやく)

中国では、赤花の芍薬の根は
血液を冷やし、

滞った血液(瘀血)を動かし、
痛みを和らげるとされています。

最近、ロンドンの
グレート・オーモンド・ストリート病院では、

他の漢方生薬との併用によって、
子供の湿疹の治療に成功したようです。

・根

P.lactiflora(白芍薬 しろしゃくやく)

白花の芍薬の根は、
赤芍薬より肝臓への作用が強く、

肝気を落ち着かせて機能を改善します。

血液に対しては、

冷やす作用よりむしろ滋養強壮が強く、

婦人向けの強壮薬として
月経不順などに処方されます。

・根皮

P.suffruticosa(ボタン)

ボタンの根皮は牡丹皮と呼ばれ、
血液を冷やす働きがあります。

グレート・オーモンド・ストリート病院で
行われた小児湿疹の研究でも用いられました。

抗菌作用にも強く、
皮膚化膿症や膿傷に用いられます。

ペオニーのデータ

・性質

P.lactiflora(シャクヤク):
酸味、苦味、寒

P.suffruticosa(ボタン):
さらに辛みが強い

・成分

アルカロイド、揮発成分、
安息香酸、アスパラギン

・作用

P.lactiflora(シャクヤク):
抗菌、抗けいれん、抗炎症、
鎮痛、精神安定

P.suffruticosa(ボタン):
抗菌、循環促進、血圧降下、
抗炎症、鎮痛、鎮静

・注意事項

特にありません。

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