マルベリー・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

マルベリー・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

マルベリー(クワ)

<血糖値を調整し、生活習慣病を予防するハーブ>

マルベリーは
高さ10mほどの落葉高木です。

日本では桑の木をして知られ、
「桑茶」も健康茶として古くから
愛飲されています。

葉は絹糸を作る蚕の飼料になり、
葉に含まれるゴム質の乳白色の汁を
蚕が摂ることで絹糸に強度が出るそうです。

学名:Morus alba

和名:クワ、マグワ、

分類:落葉高木

原産地:日本、中国

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マルベリー・ハーブの特徴

ブラックマルベリー(M.nigra)の
果実、樹皮、葉は、

どれも16世紀に薬として用いられました。

果実は炎症と出血、
樹皮には歯痛、

葉は「毒蛇の噛み傷」や
トリカブト中毒の解毒に用いられました。

ヨーロッパのハーブ医学の世界では、
マルベリーはあまり見なくなりましたが、

東洋、中国では
ホワイトバルベリー(M.alba、カラグワ)が、

咳、かぜ、高血圧に効く
補陰の強壮剤としても
今広く用いられています。

マルベリーの主な効能

マルベリーの葉に含まれている
成分に糖分の吸収を抑える働き、

血糖値の上昇を抑える働きがあります。

食前にこのハーブティーを飲むことで、
ダイエットのサポートにもなりますし、

糖尿病をはじめとする生活習慣病の
予防にも役立ちます。

また美白効果が期待できるため、
手作りコスメの材料として
使うのもおススメです。

ハーブティーには葉が利用されますが、

根や果実にも効能があり、
根は痰を除去する作用、
果実は強壮剤としての作用が知られるハーブです。

中国の書物では
「不老長寿の妙薬」と紹介されています。

マルベリーの使い方、薬用にする部分と効能

・果実

M.nigra(ブラックマルベリー)
M.alba(カラグワ)

中国ではカラグアの
実を桑椹(そうじん)と言い、

気血を養う「補陰」の強壮薬です。

穏やかな緩下薬として
便秘にも効きます。

ヨーロッパではブラックマルベリーの実を、
やはり強壮薬として虚弱体質に用います。

熟してから採集します。

・葉

M.nigra(ブラックマルベリー)
M.alba(カラグワ)

カラグアの葉は桑葉(そうよう)と言い、

発熱性のかぜ、頭痛、のどの痛みや
過敏の原因になる肝臓の熱、

血液の熱を取り去る働きがあります。

ヨーロッパでは、
最近ブラックマルベリーの葉が
糖尿病患者のインスリン分泌を
促進することが分かりました。

夏に採集します。

・枝、若枝

M.alba(カラグワ)

桑枝には、
鎮痛作用と血圧降下作用も
発見されていますが、

伝統的にはリウマチ性疾患に
用いられていますが、

中国では、上半身の痛みに
適したハーブとされています。

・根皮

M.alba(カラグワ)

桑白皮は、温の病気による
咳(大抵濃厚な黄色い痰が出る)に
適した去痰薬です。

ぜんそくにも効き、
鎮静、鎮痛作用があります。

マルベリー・ハーブのデータ

・性質

主に甘味、寒、葉は苦味、
枝は苦味、平、

・成分

フラボノイド、クマリン、タンニン、糖類、
果実はビタミンA、B1、B2、Cも含まれる

・作用

果実:強壮、緩下

葉:抗菌、発汗促進、去痰

枝:抗リウマチ、血圧降下、鎮痛

根皮:鎮静、利尿、去痰、血圧降下

・注意事項

下痢の時は果実の量を控える事、

肺が弱い時や冷えているときは
葉と樹皮は用いない事、

疑問があれば専門家の
アドバイスを受ける事

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