セントジョンズワート・ハーブの特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

セントジョンズワート・ハーブ
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

セントジョンズワート(オトギリソウ)

<落ち込んだ心に元気を与え前向きにするハーブ>

セントジョーンズワートは
高さ30~60cmほどの多年草です。

夏に良い香りのする
黄色の花を咲かせ、

葉はサラダなど料理に用います。

聖ヨハネ(John the Apostle)の
祭りのころに花が咲いて飾られることから

この名前が付いたそうです。

学名:Hypericum perforatum

和名:西洋オトギリソウ

分類:多年草

原産地:ヨーロッパ、アジア西部、アフリカ北部

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セントジョーンズワート・ハーブの特徴

このハーブの名前の由来は、
十字軍の戦場でこのハーブを
傷の手当てに使った

エルサレムの聖ヨハネ騎士団
だったと言います。

悪い例を追い出すと信じられ、
精神病者は無理やりこの浸剤を飲まされました。

黄色い花が、「黄胆汁」を
連想させるため、

黄疸やヒステリーにも
用いられました。

昔の薬草書によく載っている
タッサン(H.androsaemumゴボウズオトギリ)は、

フランス語で「すべてを癒す」という
意味のトゥートセンに由来し、

やはり傷や炎症の治療に用いられました。

セントジョンズワートの主な効能

緊張や不安を和らげ、
沈んだ心を高揚させる働きがあります。

天然の抗うつ剤とも呼ばれ、
最近ではその効果が科学的にも
研究されて注目を集めています。

ストレスによる気分の落ち込みだけでなく
月経前症候群(PMS)や更年期など、

女性ホルモンのバランスの乱れが
原因による気分のアップダウンにも効果を発揮します。

また優れた抗炎症作用があるため、
外用としても利用価値の高いハーブです。

浸出液はアロママッサージにも
良く利用されますし、

日焼跡のお手入れや
軽いやけどのケアにも有効です。

鎮痛作用があるため、
痛みの緩和にも役立ちます。

セントジョンズワートの使い方、薬用にする部分と効能

・地上部

内服すると気分を軽くし、
精神を高揚させます。

神経系の回復強壮薬として、
特に更年期の不安やイライラに
絶大な効果があり、

神経の消耗に由来する
慢性症状にも効きます。

坐骨神経痛などの各種の
神経の痛みを緩和します。

夏に採集します。

・花穂

血のような赤色をした抽出液は、
花穂をベニバナ、クルミ、ひまわりオイル
に数週間漬けて作ります。

このオイルは火傷や皮膚、筋肉、
結合組織の炎症、

神経痛に外用します。

盛夏に採集します。

セントジョンズワート・ハーブのデータ

・性質

苦、甘味、冷、乾、

・成分

配糖体、フラボノイド(ルチンなど)、
揮発成分、タンニン、樹脂

・作用

収斂、鎮痛、抗炎症、鎮静、
神経系の回復強壮

・注意事項

内服してから日光に当たると、
皮膚炎を引き起こすことがあります。

腫れていて湿度の高い日に
剪定や収穫をすると、

かぶれることがあります。

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