リコリス・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

リコリス・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

リコリス(カンゾウ)

リコリスは紀元前500年ころから
使われているハーブで、

現在でも胃潰瘍に効くハーブとして
よく広まっています。

ヨーロッパで16世紀から
栽培されているリコリスは、

地中海地方と中東を原産地とする

G.glabra(ナンキンカンゾウ)です。

中国で甘草として用いられる
G.uralensis(ウラルカンゾウ)は、

「百毒を解す」と言われるほど、
優れた毒素排泄作用があり、

性質の異なる薬を調和させる
重要な強壮薬です。

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リコリスの薬用にする部分と効能

・根

G.glabra(ナンキンカンゾウ)

根に含まれているグリチルリチンは
砂糖の50倍の甘みを持ち、

副腎皮質ホルモンなど
各種ホルモンの分泌を促進する
働きがあります。

抗炎症作用や、ステロイド治療後の
副腎皮質活性化作用は、

この働きによるものと考えられます。

根は胃潰瘍の治癒を助け、
強力な去痰薬として作用します。

秋に採集します。

・固形エキス

G.glabra(ナンキンカンゾウ)

エキスを棒状に固めたものが
市販されています。

胆汁分泌を促進し、
穏やかな緩下作用を発揮するので、

多くのメーカーの便秘薬に配合されています。

・根

G.uralensis(ウラルカンゾウ)

特に胃と脾の気を補う強壮ハーブです。

漢方処方の要として
他のハーブのバランスを整えるために
配合されます。

ぜんそく性の咳に対する
抗けいれん薬、潰瘍治療薬

「熱」の症状を冷やすハーブとして、
用いられます。

乾燥した根をキャンディのように
噛んでもよく、

中国では筋肉の発育を促すため
子供に与えるようです。

リコリスのデータ

・性質

非常に甘味、平、湿

・成分

サポニン、配糖体(グリチルリチンなど)
エストロゲン類似物質、クマリン、
フラボノイド、ステロール、コリン、
アスパラギン、揮発成分

・作用

抗炎症、抗関節炎、副腎皮質刺激、
血中コレステロール低下、胃粘膜保護、
抗アレルギー、冷却、去痰

・注意事項

体液貯留を引き起こすので
高血圧の人は注意が必要です。

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