フェンネル・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

フェンネル・ハーブの薬効成分
の特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

フェンネル(ウイキョウ)

<デトックス、風邪、お腹の不調に幅広く活躍するハーブ>

フェンネルは、
高さ70~200cmほどの多年草です。

夏に黄色の複数型花序の花が咲き、
葉も羽状複葉です。

ハーブティーにも使う種子は
良い香りを放ち、

料理やお菓子、パンのほか、

プロヴァンス地方の地酒
「パスティス」の香り付けに使われています。

学名:Foeniculum vulgare

和名:ウイキョウ

分類:多年草

原産地:ヨーロッパ南部、アジア西部

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フェンネル・ハーブの特徴

ローマの時代には、
大蛇が視力を良くするために

この植物の汁を吸うと
信じられていました。

有名なハーバリストである
プリウスも「人間の視力の衰え」に、
このハーブを勧めています。

ギリシャ語でフェンネルの事を
マラトロウとも言いますが、

「痩せる」という意味の動詞から
派生したと言われています。

中世には教会でお祈りをする
間にお腹が痛くならないように、

フェンネルの種子を噛む習慣がありました。

フェンネル・ハーブの主な効能

「フェンネルを摘まないのは愚かだ」
と言われるほど効能が豊富なハーブです。

すぎれた利尿作用があり、
老廃物と一緒に体内の余分な水分を排出します。

体の中からスッキリデトックスさせます。

また女性ホルモンと似た
エストロゲン様作用があるので、

月経や更年期にまつわる症状の緩和、

加齢肌のお手入れにも有効です。

母乳の出をよくするとも言われます。

去たん作用や鎮けい作用は、
痰やせきなど風邪のひき始めの症状を
和らげるのに役立ちます。

他にもお腹に溜まったガスを出して
不調を和らげるなど、

幅広い用途に利用できます。

フェンネルの使い方、薬用にする部分と効能

・種子

消化器を鎮め、授乳中は母乳の
分泌を促進します。

また授乳中の母親が飲んだ時、
母乳を通じて乳児の疝痛にも効きます。

中国では種子(茴香(ウイキョウ))に
脾と腎への強壮作用があるとされ、

泌尿生殖器の不調和に用いられます。

秋に熟してから採集されます。

・根

種子より効力が劣りますが、
以前は同じように利用されました。

現在ではおもに泌尿器症状に
用いられています。

晩秋、塊茎を野菜として
収穫する時に一緒に採集します。

・精油

種子は水蒸気蒸留して
得られる精油は、

主に消化器の症状に処方され、

穏やかな去痰ハーブとして
咳や呼吸器症状にも用いられています。

フェンネル・ハーブのデータ

・性質

温、乾、辛味、甘味

・成分

揮発性分(エストラゴール、アネトールなど)
必須脂肪酸、フラボノイド(ルチンなど)
ビタミン、ミネラル

・作用

駆風、循環刺激、抗炎症、乳汁分泌促進、
穏やかな去痰、利尿

・注意事項

フェンネルは子宮を刺激するので
妊娠中は大量に用いない事、

少量を調理などに使うのは構いません。

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