ワイルドヤム・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・効能など

今回のテーマは、

ワイルドヤム・ハーブの
薬効成分の特徴・使い方・効能など

について紹介します。

ワイルドヤム(ヤマイモ)

プロゲステロンに似たホルモン物質を
含んでいるメキシコ産のハーブである
ワイルドヤム(D.villosa)は、

ホルモンの人工合成などが
問題外だった時代に、

避妊薬の原料として利用されました。

平滑筋弛緩作用もあり、
湿疹のクリームに配合される
ハイドロコルチゾンも

ヤムの仲間に含まれる物質から
作られています。

中国のD.hypoglauca(卑薢(ひかい))は
泌尿器に効くハーブ、

D.opposita(山薬)は脾臓と胃に作用する
重要な強壮薬です。

日本では、D.japonica(ヤマイモ)や
D.batatas(ナガイモ)などを山薬として用います。

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ワイルドヤムの薬用にする部分と効能

・塊茎

ワイルドヤム(D.villosa)

メキシコ産のワイルドヤムは、
重要な筋弛緩薬、抗けいれん薬で、
疝痛性の痛みにも用いられます。

急性のリウマチ症状にも適しています。

D.opposita(山薬)

中国医学で用いられる
重要な強壮ハーブです。

主に、腎臓、肺、胃に作用し、
ぜんそく、更年期障害、泌尿器疾患、
腎虚(腎のエネルギーの衰弱)などの
ハーブに配合されます。

D.hypoglauca(卑薢(ひかい))

膀胱炎など、主に
尿路感染症に用いられます。

抗菌、抗炎症作用があり、
慢性関節リウマチを和らげます。

また抽出物から避妊薬が
合成される事もあります。

ワイルドヤムのデータ

・性質

中性、一般的に乾、甘味の山薬をのぞき
他の種類は苦味、

・成分

アルカロイド、ステロイド系サポニン、
タンニン、フィトステロール、デンプン

・作用

ワイルドヤム(D.villosa):
平滑筋弛緩、抗けいれん、胆汁分泌促進、
抗炎症、発汗促進

D.opposita(山薬):
去痰、消化促進、補腎

D.hypoglauca(卑薢(ひかい)):
抗菌、抗炎症、尿路感染緩和

・注意事項

専門家が指示する場合を除き、
妊婦はワイルドヤムを大量に用いない事、

陣痛の場合は用いても良いでしょう。

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