ホーソン・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

ホーソン・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

ホーソン(サンザシ)

<強心作用に優れた心臓のためのハーブ>

ホーソンは
高さ3~10mほどの落葉低木です。

春の終わりに花が咲き、
秋に赤い偽果がなります。

ギリシャでは希望と喜びの象徴とされ、

第一次世界大戦中は
若い葉をお茶の代用に

種子をコーヒー豆の代わりに
利用したそうです。

学名:Crataegus monogyna

和名:セイヨウサンザシ

分類:落葉低木

原産地:ヨーロッパ、北アフリカ、インド

スポンサーリンク

ホーソン・ハーブの特徴

収斂役として評価が高いハーブである
ホーソンですが、

伝統的に下痢、過多月経、
とげを抜くときなどに用いられました。

100年ほど前に、
強心作用が発見され、

今では心臓病の治療薬として
良く用いられるハーブです。

西洋では、

C.oxycanta(セイヨウサンザシ)と
C.monogyna(モノギナサンザシ)

の二種類が用いられます。

中国では、

C.pinnatifida(オオミサンザシ)

の果実(山査子)を健胃、循環刺激薬とします。

日本産は

C.cuneata(サンザシ)

ホーソン・ハーブの主な効能

心臓に関わる、さまざまな
症状に用いられ、

「心臓を守るハーブ」として
世界中で知られています。

強心作用があり、
動悸や息切れなどの症状緩和に用いられます。

血液循環をよくし、
血圧を正常にする作用があるので、

高血圧、低血圧どちらの
場合にも役立ち、

心臓への血圧の流れを穏やかに改善します。

作用が穏やかなのも特徴です。

他にも体内の余分な水分や老廃物を
排出する利尿作用や

肌を引き締める収斂作用もあるので
ビューティーケアのハーブとしても
おススメです。

ホーソンの使い方、薬用にする部分と効能

・花穂

C.oxycanta(セイヨウサンザシ)
C.monogyna(モノギナサンザシ)

ホーソンの花は、
強心薬として広く用いられます。

詳しい作用については研究段階ですが、

冠状動脈の循環を改善して、
狭心症を防ぎ、

血圧を正常化するようです。

かなり大量の注射によって
重症の不整脈を治療した例があります。

初夏に採集されます。

・果実

C.oxycanta(セイヨウサンザシ)
C.monogyna(モノギナサンザシ)

花に比べると、心臓に作用する
成分が少ないそうですが、

どちらもハーブ療法で用いられます。

果実は下痢にも処方されます。

晩夏から初秋にかけて熟してから採集します。

C.cuneata(サンザシ)

中国では、果実を山査子(さんざし)と言い、
腹部膨満、消化不良、鼓腸など

食物の停滞症状に服用します。

血液を動かす働きがあり、
特に産後の瘀血に効果があります。

下痢には、果実を黒焼きにした
山査子炭を用います。

ホーソン・ハーブのデータ

・性質

花穂:冷、収斂味

果実:酸味、やや甘味、温

・成分

フラボノイド配合体、プロシアニジン、
サポニン、タンニン、ミネラル

・作用

末梢血管弛緩、強心、収斂

・注意事項

特にありません

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。