オレンジ・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

オレンジ・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

オレンジ(みかん)

<フルーティーな香りが気分をリフレッシュするハーブ>

オレンジは、
高さ10mほどの常緑高木です。

ビター(Citru aurantium)
スイート(Citrus sinensis)

があり、

果皮はオレンジピールです。

ハーブティーのほか、
お酒に漬けこんだり、
お菓子にも利用されます。

学名:Citrus aurantium

和名:ミカン

分類:常緑高木

原産地:東南アジア、ミクロネシア諸島

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オレンジ・ハーブの特徴

中国原産のオレンジは、
貴重な薬用ハーブでもあります。

中世ではアラブの医者の
お気に入りの植物でした。

16世紀には、
アンナマリー・デ・ネロラという
イタリアの王女が、

始めて花からオイルを抽出し、
手袋に香りをつけるために使われました。

今ではこのオイルをネロリ油と
呼ばれていますが、

とても一般には手の出せない貴重品でもあります。

今も昔もハーブとして最も盛んに
オレンジを用いるのは中国です。

苦いビターオレンジ(橙C.aurantium)と
甘いタンジェリン(ミカンC.reticulata)が主に用いられます。

オレンジ・ハーブの主な効能

フルーティーな甘い香りが
気分を明るくさせるハーブです。

ストレスで気持ちが落ち込んでいるときは
心に元気を与え、

不安や緊張が続いている場合には
リラックスさせます。

気持ちを前向きにすることで
体の活力アップも期待できます。

胃腸の働きを整える作用があるので、
消化不良にも効果を発揮します。

便秘や軽い下痢などにも役立ちます。

オレンジ・ハーブの使い方、薬用にする部分と効能

・果実

C.aurantium(ビターオレンジ)

中国では熟した果実も熟してないものも
薬用ハーブとしますが、

苦い未熟果(枳実(きじつ))は
熟した果実(枳穀(きこく))より
効果が優れています。

消化器を刺激するので便秘によく、
滞った気を動かします。

冷性の去痰薬としては、
特に痰が濃く黄色い時に効果があります。

神経を鎮めるために
不眠やショックにも用いられます。

・ネロリ油

C.auratium(ビターオレンジ)

苦いオレンジの花から抽出され、

抗うつ、鎮静作用があります。

慢性の下痢に効き、乾燥した肌や
あかぎれにも刺激を与えません。

・果皮

C.reticulata(ミカン)

未熟果から取れる緑のもの(青皮)と、

完熟果の果皮を良く
乾燥させたもの(陳皮)があります。

どちらも滞った気を動かし、
消化を助けます。

陳皮はとくに、薄い水のような
痰がでるときに鎮咳去痰作用を発揮します。

オレンジ・ハーブのデータ

・性質

ビターオレンジ:酸味、苦味、やや寒

ミカン:温、辛味、苦味

・成分

揮発成分、ビタミンA、B、C
フラボノイド、苦味成分

・作用

ビターオレンジ:駆風、胃腸刺激、神経調和、
血圧上昇、利尿、去痰、強壮、

ネロリ油:鎮静、強壮、抗菌、抗けいれん、抗うつ

ミカン:利尿、健胃、去痰

・注意事項

市販のミカンから自分で陳皮を作るときには、
農薬が混入しないように有機栽培のものを選びましょう。

ビターオレンジは、子宮収縮作用があるので、
妊娠中は注意して用いるようにしましょう。

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