カモミール・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

カモミール・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

カモミール(カミツレ)

<鎮静作用に優れ、心身をリラックスさせるハーブ>

カモミールは
高さ60cmほどの一年草です。

白く可憐な花が咲き、
リンゴに似た香りがします。

ピーターラビットの童話に
出てくるハーブとしても有名です。

メディカルハーブだけでなく
アロマテラピーにも用いられます。

学名:Matricaria chamomolla

和名:カミツレ

分類:一年草

原産地:ヨーロッパ、西アジア、インド

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カモミール・ハーブの特徴

その香りから古代ギリシャでは
「地上のリンゴ」と呼ばれるカモミールですが、

イギリスのアングロサクソン時代、
このハーブは「マイテン」と呼ばれ、

神からこの世に与えられた
9つの聖なるハーブの一つでした。

薬用ハーブとなるのは、
ローマカモミール(C.nobile)と
ドイツカモミール(C.recutita)の二種類で、

性質と用途はほとんど同じです。

かつては婦人病への効能を暗示する
「マトカリア」という学名で呼ばれていました。

カモミール・ハーブの主な効能

心身をリラックスさせる
鎮静作用に優れているハーブで、

緊張や不安、イライラなどを
鎮めたい時には

このハーブティーを飲んで、
心を落ち着かせましょう。

特にストレスが重なって
眠れない場合は、

温かくして飲むのがおススメです。

このハーブに含まれる
カマズレンという成分には
抗炎症作用があり、

目の疲れの緩和や肌荒れの
ケアにも効果を発揮します。

ただし、このカマズレンは

熱を加えることで
生成されると言う性質があります。

そのほか、食べ過ぎ、食欲不振、
胃痛などにもよく、

冷え性緩和にも有効です。

カモミールの使い方、薬用にする部分と効能

・花

家庭で干した一輪の花は、
市販のティーバッグよりもずっと
よい香りがします。

薬用になる部分を増やすために
八重咲きの品種をつくったのは、

中世ヨーロッパのハーバリストです。

夏の間中採集できます、

カモミールをすぐに乾燥させれば、
豊かでピリッとした香りが
何カ月も漂います。

・精油

生の花を蒸留して得られる精油は、

中世の時代から、湿疹、ぜんそくなど
幅広い病気に用いられています。

本物のカモミールのオイルは、
極めて高価なもので、

アズレンを含むため深い青色をしています。

カモミール・ハーブのデータ

・性質

苦味、主として温、湿。

・成分

揮発成分(アズレンなど)、フラボノイド(ルチンなど)
吉草酸、クマリン、タンニン、サリチル酸塩、シアン配糖体。

・作用

抗炎症、抗けいれん、苦味、鎮静、
嘔吐予防(制吐)

・注意事項

子宮収縮作用があるので、
妊娠中は必ず用量を守り、

精油は用いないほうがいいでしょう。

湿ったカモミールの芝生で
日光浴をした時は、

カモミールは接触性皮膚炎を
おこすことがあります。

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