ボリジ・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・薬草の効能など

今回のテーマは、

ボリジ・ハーブの薬効成分の
特徴・使い方・薬草の効能など

について紹介します。

ボリジ(ルリジシャ)

<熱を伴う風邪の初期症状に有効なハーブ>

ボリジは
高さ60cmほどの一年草です。

マドンナブルーと呼ばれる
美しく青い5枚花が咲き

茎も葉も毛に覆われています。

若い葉はキュウリに似た香りがし、
花も料理やお菓子の飾りに使われます。

学名:Borago officinalis

和名:ルリジシャ

分類:一年草

原産地:ヨーロッパ

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ボリジ・ハーブの特徴

有名なハーバリストのジョン・ジェラードが

1597年の本に引用した古い伝承では、

「我はボリジ、常に勇気をもたらす」

と記されています。

つまり勇気のハーブ、

これを裏付けるかのように
ボリジは副腎を刺激して、

「闘争と逃走のホルモン」と呼ばれる
アドレナリンを分泌させることが

最近の研究で分かりました。

それによって体は、
ストレスの加わった状況で
行動する準備を整えるのです。

ボリジの青い花は、エリザベス朝時代から
「心を喜ばせる」ためにサラダに添えられてきました。

現在の料理人も真似ると健康的にも
視覚的にも興味深いかも知れません。

ボリジ・ハーブの主な効能

ボリジは、ミネラルを豊富に
含んでいるハーブです。

抗炎症作用、発汗作用、利尿作用があり、

熱を伴う風邪やインフルエンザの
初期症状に役立ちます。

咳やのどの痛みにも有効です。

心臓を強壮する作用があり、
動悸を静めたり、

病後の心臓機能回復を
サポートする働きもあります。

また悲しみや憂鬱な気分を
晴らす働きが古い文献にも記されています。

ボリジの使い方、薬用にする部分と効能

・葉

肉厚でざらついた葉は、
ストレスに対抗する副腎強壮薬です。

ステロイド治療の後遺症を取り除き、
乾いたのどにも効き、母乳を増やします。

胸膜炎や百日咳の初期の微熱にも
処方されます。

生育期にはいつでも採集できます。

・花

昔、欧州で「人を陽気にする」ために、
ワインに入れられました。

咳止めのシロップにも用いられます。

・種子

種子のオイルは、月見草オイルの
代用としてリウマチ、月経不順に用いられ、
湿疹にも外用されます。

カプセル入りのものも市販されています。

ボリジ・ハーブのデータ

・性質

冷、湿、やや甘味

・成分

葉/花:サポニン、粘質物、タンニン、
ビタミンC、カルシウム、カリウム、

種子:シス・リノール酸、ガンマリノレイン酸
などの必須脂肪酸

・作用

葉/花:副腎刺激、乳汁分泌促進、
利尿、解熱、発汗促進、抗リウマチ、去痰

種子:湿疹の緩和、抗リウマチ、
過敏性大腸症候群の緩和、月経調節

・注意事項

オーストラリアとニュージーランドでは
規制されているハーブです。

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