脳はイメージと現実を区別できない、恐怖を感じる神経と反応

脳はイメージと現実を区別できない、恐怖を感じる神経と反応
今回のテーマは、

脳はイメージと現実を区別できない、
恐怖を感じる神経と反応

について紹介します。

私たち人間の脳の興味深い特徴が、

イメージと現実を区別できない

という点にあります。

今から、

大量の梅干しとレモンを
自分の口に入れる事を想像してください。

いかがでしょう。

実際に食べていないのに
たくさんの唾液がでませんか?

あなたは今「現実」に酸っぱいものを
食べた訳ではありません。

ただ「イメージ」をしただけですね。

にも関わらず、脳は
「唾液を出せ」と言う命令を
あなたの身体に下したのです。

これが人間の持つ不思議な力です。

そしてこれから
現実の世界で成功を目指す人にとって、

この特徴は大いに利用しなければいけませんし、

逆に言えば、この特徴が
成功を邪魔したりするのです。

イメージと現実を区別できない
という脳の仕組みが

あなたの成功の足かせになる場合もあるのです。

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自動的に反応する脳の仕組み

人間の脳と神経系と言うのは、

その環境で生じた問題や課題に対して、

自動的かつ、適切に
反応するようにできています。

「自動的」と言うのがポイントです。

例えば、

山道でクマに出会ったとしたら、、

助かるために走って
逃げなくてはいけませんが、

こういった反応はいちいち
「考える」問題ではありません。

「これは月の輪熊でメスだな、、
走るスピードと腕の力は○○くらいだから、

今から後方27°の方向に全力で走れば。。」

などとか考えません。

自動的に走っています。

つまり、恐怖による反応は、
自動的で適切なものなのです。

まず逃げたくなり、

すると恐怖をきっかけに筋肉を
パワーアップする身体のメカニズムが作動して、

信じられないくらい早く走れるようになります。

鼓動も早くなり、筋肉を激しく興奮
させるアドレナリンが分泌される。

走るために必要のない
身体機能は全て停止します。

呼吸も早くなり、

筋肉への酸素供給量は
何倍にも増加する。

いわゆる火事場の馬鹿力が
発生されるメカニズムです。

熊と言う命に支障のある
外敵を発見した事に対して、

命を守るための適切な反応を
脳は導きだしたのです。

こういった作用を自動的に
身体は行うのです。

現実でなくイメージで反応する脳

こんな身体の反応ですが、

こういったことは改めて話す
必要はないかもしれません。

既にあなたも知っていたことと思います。

ここで一つ重要な事を、

指摘しておきたいのが、

環境で生じた問題や課題
に対して自動的に反応するのが

脳と神経系ならば、、

環境の状態を私たちに
教えてくれるのも、

やはり脳と神経系と言う事です。

クマに遭遇した場合の反応は、

知識だけではなく、
情緒や本能によるものでしょう。

「熊は人を襲う恐ろしい動物」

と言う知識を持っていていなくても

恐らく襲いかかるものには
危険だと反応するのです。

つまり、

外界から受け取った情報を
脳が認識した結果、

情緒的反応を起こすのです。

つまり人間と言うのは、

自分を取り巻く環境についての
知識や信念やイメージに対して
反応するのです。

現実の物事の実像に対してではなく、

物事について抱く
イメージにただ従い、

感じたり行動したりするのです。

熊が偽物であっても恐怖を感じるのはなぜ?

どっきりカメラと言う番組で
以前よくあったのが、

役者が熊の着ぐるみをかぶり
襲いかかるフリをすると言うもの

そしてその反応はほぼ例外なく

「恐怖」の反応でした。

先ほど言った例が、

本物のクマに出くわしたのでなく、
クマの格好した役者だったとします。

遭遇した人が、役者をクマと思えば、
脳や神経系の反応は本物のクマに
出会ったときと全く変わらないハズです。

あるいは、大きな毛むくじゃらの
犬に出くわしたとして、

恐怖のあまりクマと勘違いしたとします。

それでもやはり、

自分と環境について
真実だと信じる事に対して
自動的に反応するはずです。

テレビとは分かっていても
ホラー映画には恐怖を感じてしまいます。

パソコンの画面に映る
おいしそうなラーメンは偽物でも

お腹がぐーっと鳴るのです。

よく考えればこれは不思議な事です。

成功に適した脳の使い方

このことから分かるのが、

自分自身に関する知識や
メンタルイメージが歪んでいたり

現実と違っていたとしたら、、

周囲の環境に対する反応も、

やっぱり不適切なものになってしまうのです。

イメージトレーニングが効果を生むのも
こう言った理由からですし、

想像で恐怖を感じて
行動ができないもこう言った理由からです。

そしてもっとも素晴らしい事は、

人間には考える事を考える、
感じる事を考える事ができるという

メタ認知機能があります。

恐らく他の動物はないもので、
彼らはどこまで言っても反応敷かしませんが、

人間は自分を客観視するスキルがあります。

イメージと現実を区別できない
と言う事を把握する事ができて、

そこから意識的に行動を
変える事もできるのです。

この事から導かれる戦略は
以下の4つです。

適切なイメージを活用する
適切な現実を活用する

不適切なイメージを排除する
不適切な現実を排除する

成功するのに適切な脳の使い方をして
成功するのに不適切な脳の使い方をしない

こう言った事をする事ができるのです。

そのための具体的な手法やテクニックも
このサイトでは公開しますが、

脳はイメージと現実を区別できない、
脳が恐怖を感じる神経と反応など

まずこうした脳の不思議な性質
メカニズムを理解しましょう。

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