マーシュマロウ・ハーブの薬効成分の特徴・使い方・効能など

今回のテーマは、

マーシュマロウ・ハーブの
薬効成分の特徴・使い方・効能など

について紹介します。

マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)

<粘液質が傷ついた体内粘膜を保護するハーブ>

マーシュマロウは
高さ2mほどの多年草です。

夏の終わりにピンクの花が咲きます。

ハーブティーに使用する根は
糖分を含んでおり、

かつてのお菓子のマシュマロの
原料として使用されていました。

学名:Althaea officinalis

和名:ウスベニタチアオイ

分類:多年草

原産地:地中海沿岸部

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マーシュマロウ・ハーブの特徴

学名はギリシャ語の「アルト」(癒す)に
由来しています。

古代エジプトの時代から
用いられてきました。

糖質に富んだ根は、
非常に粘りが強く、

組織を柔らかくします。

葉は、根ほど粘りがなく去痰薬として、
また泌尿器疾患の薬として用いられます。

葉と根はどちらも野菜として
利用されます。

アオイ科の植物はどれも
似た作用があり、

時にはホリーホック(タチアオイ)
コモンマロウなども薬用にされます。

マーシュマロウ・ハーブの主な効能

多品種あるマロウの中でも
このマーシュマロウが最も粘液質を
豊富に含んでおり、

この粘液質に痛みを静めたり、
粘膜を保護する作用があります。

消化器系、呼吸器系の粘膜によく作用し、

胃腸炎や胃潰瘍、のどの痛み、
口腔内の炎症などに役立ちます。

肌をしっとりさせる働きもあるので、
手作りコスメにもおススメです。

マーシュマロウの使い方、薬用にする部分と効能

・花

市販品にはめったにないのですが、
自宅の庭から積んだ花を
シロップにして

咳止めや去痰薬として使う事ができます。

ホリーホック(タチアオイ)の花でも
代用できます。

夏に採集します。

・葉

気管支炎、刺激性の咳、膀胱炎など、
主に気管支と泌尿器の病気に用います。

晩夏、開花期の後に採集します。

・根

傷、やけど、化のう症の腫れもの、
皮膚腫瘍などの外用します。

内服では、胃炎、食道炎、腸炎など
粘膜の炎症、消化性潰瘍、

食道裂孔ヘルニア、膀胱炎など
泌尿器に炎症に効きます。

秋か冬に採集します。

マーシュマロウ・ハーブのデータ

・性質

冷、湿、甘味、

・成分

花:粘質物、フラボノイド、

葉:粘質物、フラボノイド、クマリン、
サリチル酸、その他のフェノール系有機酸

根:粘質物、多糖類、アスパラギン、
タンニン

・作用

花:去痰

葉:去痰、利尿、粘膜への刺激緩和、

根:粘膜への刺激緩和、去痰、利尿、
創傷治癒

・注意事項

消化器や泌尿器の症状に
チンキを用いる時は

熱湯でアルコール分を
飛ばしてから飲んで下さい。

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