心理学者、アルフレッド・アドラー博士に学ぶ思い込みの力

心理学者、アルフレッド・アドラー博士に学ぶ思い込みの力
今回のテーマは、

心理学者、アルフレッド・
アドラー博士に学ぶ思い込みの力

について紹介します。

心理セラピーの基礎を確立した

ジー­クムント・フロイトや
カール・グスタフ・ユングと並んで

心理学者三大巨頭と称される

アルフレッド・アドラー博士ですが、

彼のエピソードは
セルフイメージに関して
興味深い示唆を与えてくれます。

精神分析の祖であるジグムンド・フロイト

フロイトは大学で教える事はありませんでしたが、
1902年から毎週水曜日に自宅に
親しい人々と集会を持つようになり、

これがのちのウィーン精神分析協会につながったそうです。

フロイトと親交を持った分析家の多くは、
後にフロイトから離れてしまいましたが、

中でも、ユングとアドラーは
それぞれの独自の心理学を切りひらいた
人物として知られています。

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アルフレッド・アドラー博士の略歴

アドラー博士は
ウィーン郊外のユダヤ人の一家に生まれました。

小さいころから病気がちで
劣等感にさいなまれていました。

こうした心理学的な劣等感は
後に彼の心理学理論に影響を与える、

またセルフイメージを理解するうえで
興味深いエピソードなのですが、

医学部卒業後、眼科や内科など
一般開業医として働いた後、

1902年に
ウィーン精神分析協会に招かれ、

1910年には同協会の代表になりしたが、

本来社会的関心が大きかったアドラーは
制的な抑圧に固執するフロイトとの間に
溝を感じ始め、

1911年にたもとを分かつ形で協会を離れます。

その後、ナチスドイツの
オーストラリア併合前の1936年に
アメリカへ移住しますが、

翌年に講演旅行中のスコットランドでなくなっています。

セルフイメージとアドラー博士

今回のテーマで紹介している、
サイコ・サイバネティクスについて、

セルフイメージについて、
私が受ける質問の多くが、

「このセルフイメージ
によって成功するという方法は、

ただ、イマジネーションや想像によって、

自分のコンプレックスや、
気になる事をごまかすだけではないですか?」

というものです。

自分をだまして成功する。。とか

単なる空想。。とか

そう思っている人が多いのです。

しかしこれらの見解は、

真実からは程遠いものです。

自分をだまして成功すると言うのは、
うわべしか見ていない偽りの解釈です。

サイコ・サイバネティックスは

ただ想像によって、
その気になると言うものではありません。

ただの自己欺瞞ではなく、
隠された真実の探究なのです。

セルフイメージが変わって人生が変わった例として、

心理学者、アルフレッド・アドラー博士の
エピソードで興味深いものがあります。

できが悪く劣等感だらけだったアドラー博士

思い込みと言うものが人格形成に
どのような影響を与えているか?…

これを示すアドラー博士自身の体験があります。

少年時代、病弱であったアドラーさんは

算数の出来が悪かったそうです。

なので学校の先生は
アドラー少年を算数が苦手な生徒と
思い込んでいました。

なので、先生はこの事実を両親に伝え、

この子にあまり期待しないほうが良いと伝えたそうです。

そして両親もまたそう思いこみました。

また何よりも

当時のアドラー博士自身も
この評価を素直に受け入れました。

そしてまささしく、

算数の成績は確かにその
思い込み通りになったのです。

つまり、点数が悪い…

後の偉大な心理学者は
劣等感まみれの劣等生だったのです

アドラー博士が変わったきっかけ

しかし彼に、全く別の事が起きました。

ある日のことです。

アドラー博士に、突然のひらめきが訪れました。

何とクラスメートの誰1人として、
解けなかった算数の問題がわかったのです。

クラス一番の出来が悪い生徒に解けるはずがない、

担任や生徒に大笑いされた博士は
怒って黒板まで歩いていき

問題を解いてみんなをあっと言わせたのです。

この瞬間から博士は自分にも数学がわかる
と悟ったそうです。

そして自分の才能に対する自信が生まれ、
算数のできる生徒に変貌しました。

そして、学業において
優秀な成績を治めるようになり、

後に医者にまでなるのです。

アドラー博士の変化のきっかけは
ほんの些細な気づきによる

思い込みの変化だったのです。

個人心理学の開祖、アドラー博士

アドラー博士は
自身の心理学を個人心理学と呼びました。

アドラーが考える人間心理は、

人はそれぞれが他よりも
劣った器官を持っていて、

その弱さを克服する為に補償や
埋め合わせの力が起こる

という考え方です。

こう言った適応の中には
克服を目指すあまりに
過剰に保証が起きるケースもあるのですが、

この彼の理論は、

幼少期の病弱体験や
クラスでの学習における劣等感を
過補償して医者になった

アドラー博士自信が
まさにそのケースであったと言えます。

今回紹介したアルフレッド・アドラー博士の経験は、

また、心理的問題を抱える
人のパターンとよく似ています。

あるビジネスマンは
人前で話すのがうまくなりたいと考えていました。

自分の伝えたいことをうまく伝えたかった
のですが、彼は知らない人の前では、
そのメッセージを伝えることができませんでした。

そんな彼を押さえつけてたのは、
単なる思い込みです。

そしてその思い込みが変わっただけで
何百人の前でも堂々とスピーチができる
著名なスピーカーになったのです。

その思い込みの変化について
次回、詳しく話していきます。

アドラー博士の名言↓

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