成瀬悟策の自己コントロール法:動作法と心理学トレーニング

成瀬悟策の自己コントロール法:動作法と心理学トレーニング
今回のテーマは、

成瀬悟策の自己コントロール法:
動作法と心理学トレーニング

について紹介します。

自己コントロール法は、

日本の心理学者、成瀬悟策さんが
日本人向けに考案した

自律訓練法の一種です。

彼のアプローチは、
自律訓練法の標準練習から始め、

黙想練習やイメージトレーニングまで
幅広くカバーしています。

広範囲にわたるため、
各段階を細分化して習得するのでなく、

全体的なやり方で
習得させていこうとします。

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特徴としては、
リラックスするだけでなく、

力を入れることを
大きな課題としている所があります。

これはもともとの
自律訓練法にはなかったアプローチで、

後に「動作法」と呼ばれる
オリジナルな方法として開花します。

●力を入れて動作をマスターする

「動作法」はもともと
脳性マヒなどによる

肢体不自由児を対象として
開発されたものです。

成瀬さんは、
身体運動の困難というのは
肉体の物理的な不自由さだけでなく、

自己コントロールに関する
心的機能の問題を重視しました。

つまり、

日常生活の中で、
どんな目的を達成するかという
意図が不明瞭であるから、

身体イメージが分化しておらず、

必要とされる行動のために
特定の筋肉のみを選択して
動かすことができず、

周辺の筋肉まで動かしてしまうために、

稚拙な行動になってしまうと言う事です。

そこで、意図が生じてから
筋肉を動かし、目的を達成するまでの
一連の動きを動作と考え、

これを確立させる
ボディアプローチを考案したのです。

それは体の特定の部位にのみ
力を入れるという方法で、

「立ち上がる」
「座ったまま姿勢を維持する」

などの基本的な動作を
マスターしていくというものです。

この方法は、様々な事例に
有効性が認められ、

国内外にも広がっています。

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