危険な農薬などを避け『ほうれん草』を安全に健康な食べ方

危険な農薬などを避け『ほうれん草』を安全に健康な食べ方
今回のテーマは、

危険な農薬などを避け
『ほうれん草』を安全に健康な食べ方

について紹介します。

ほうれん草はポパイでおなじみの
栄養価の高い野菜ですが、

緑黄色野菜の中でも
特に栄養価が高い野菜です。

しかし、残留農薬など
危険な有害物質が多いのも特徴です。

安全に健康にほうれん草を食べるために
しっかりと対策をして行きましょう。

西南アジアが原産で
アカザ科の越年草、

ほうれん草は大きく、
西洋種と東洋種に分けることができます。

日本在来の甘味の強いほうれん草は
中国から伝わってきた東洋種ですが、

西洋種は明治以降に
ヨーロッパから渡来したものです。

現在では、肉厚な西洋種を
掛け合わせた交配種も多く市場に出回っています。

人気アニメのボパイは
窮地に立つとほうれん草と食べ
百人力を発揮しますが、

こうした効能も、
私たちの深層心理に
刻まれているのかもしれません。

欧米でもアジアでも
緑黄色野菜の王様と
評価された健康レベルの高い野菜です。

ポパイがホウレンソウを食べると…↓


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ほうれん草に含まれる危険な農薬、有害物質

さて、ほうれん草はもともと病害虫に弱く

畑の良し悪しにも影響されやすいため
多くの農薬を使って育ちます。

しかも化学肥料や大気中の
窒素化合物による硝酸塩、ダイオキシン、

腎結石の原因となるシュウ酸を多く含むなど

危険な有害物質となる
材料が次々にあがります。

以前青汁ブームの時、
ほうれん草の生汁を飲み続けて、
結石になる人が増えたと

報告される事がありました。

また除草の目的で
有機リン系殺虫剤、銅イオン利用殺菌剤、
土壌処理材などが使用されていて、

これらには、染色体の異常、
腫瘍などが報告されているものもあり、

危険性の高い薬剤として
使用禁止した国もあります。

また環境への汚染も報告があります。

ほうれん草の旬は11月から2月の寒い季節です。

中でも味が良いのは二月です。

ちなみに、旬は野菜が順調に育つために
農薬の使用量が少なく、

最も安全な時期と言えます。

安全なほうれん草の選び方

葉と茎がみずみずしいもの
葉は緑色が濃く、

肉厚で、根もとの近くから密生し、
切れ込みが深く小さいものが良いです。

そんなほうれん草ですが、

すらっと茎の長いスマートなほうれん草と、
ずんぐりむっくりのほうれん草が

スーパーマーケットの棚に並んでいます。

一体どちらのほうれん草を選ぶ方が
安全なのでしょうか。

正解はずんぐりむっくりの方です。

根元に近い所から葉がいっぱい生え、
丈が10~15センチくらいの
ずんぐりした形のものがよいのです。

茎がすらっと長く育っているのは、
有害物質である化学肥料を
たくさん使っている証拠です。

農薬も多くなりがちで良くありません。

食べ方としても根の赤色が強く、
切り口が新鮮なものが良いです。

ほうれん草の安全な食べ方

こう聞くと

「ほうれん草は危険だから
食べない方がいいの?」

…と不安になるかもしれませんが、
でも大丈夫です。

ちょっとした下ごしらえでこうした
危険な不安材料を取り除くことができます。

まずはボウルにため水をし、
水を流しながらほうれん草を
五分くらいつけておきます。

そのあと五回ほどふり洗いします。

水を流し続けることで
溶けだした農薬などが
再び葉に付くことを防ぎます。

次にほうれん草を二センチの長さに切り、

沸騰したたっぷりのお湯で
30秒から1分ほどゆでます。

「切ってからゆでる」のは、

表皮の下にある「クチクラ層」を
露出させることで、

お湯の中に農薬などが
溶けだしやすくするためです。

二センチ以上短く切ると
水っぽくなってしまうのでご用心下さい。

実験の結果、二センチくらいが
美味しさを保つギリギリの所でした。

ゆでたほうれん草は
冷水にとって手早く覚まし

しばらく流水につけて
灰汁をとってから

水気をギュッと絞ります。

これで農薬や硝酸塩、
ダイオキシンだけでなく
シュウ酸もかなり除く事ができます。

炒める時も、必ずこの
下ごしらえをしましょう。

ところで、ほうれん草に含まれる
シュウ酸が腎臓に結石を作ると言う話ですが、

心配との声が未だにありますが、

ほうれん草100gに含まれる
シュウ酸の量は0.8グラムに過ぎないので

よほど生汁を飲み過ぎない限り
結石などの心配はないでしょう。

バケツに配分くらいの量を毎日
食べるのなければその心配は無用です。

どうしても心配であれば、
生ではなく茹でて食べるようにしましょう。

ほうれん草の健康への作用

ほうれん草は鉄分が多いほか、

鉄分の吸収を高める
ビタミンCやカロテン、葉酸
を豊富に含んでいます。

とりわけ、ビタミンA、C、E
と言った抗酸化の高い成分を

これほど多く含んでいる食材は
なかなか見当たりません。

さらにバランスの良い食物繊維が

有害物資を体外に排出して
同時に便通を促す働きもあります。

さらに鉄分や葉酸の
含有も見逃せないポイントで、

造血作用に優れた野菜で、

貧血に悩んでいる人や、
どうも元気が出ない…と言う時、

ほうれん草を食べると良いでしょう。

また癌の予防効果もあるとされる
カロテンも非常に多いため、

食べ方を工夫すれば
毎日でも食べたい野菜です。

なお、ほうれん草の根元が
赤くなっている部分がありますが、

ここは骨を形成する成分である
マンガンが豊富に含まれています。

味も甘味が強く、美味しい部分なので、
カットして捨てるのはもったいないです。

他にも強精作用のある亜鉛、
骨や歯を丈夫にするカルシウム、
利尿を促すカリウムなど

ミネラル分が多く、

リジンやシスチンなどアミノ酸も
多く含まれているので、

病後や虚弱体質の改善に
優れています。

またほうれん草の効能で
注目したいのが、

胃腸を浄化し消化器の
機能を高めてくれる働きです。

神経の興奮を鎮め
アルコール依存症の予防にも
効果を発揮すると言います。

体内の尿酸を排泄する
作用があるとの報告もあり、

痛風予防にも効果を発揮します。

また豊富なクロロフィルは
血液中の有毒物質を
デトックスする働きもあります。

良く水洗いして、汚れを落とした後、
「おひたし」などにして美味しく頂きましょう。

ほうれん草を安全に保存する方法

長持ちしにくい葉っぱものの野菜のなかでも、
特にほうれん草は鮮度が落ちやすい野菜です。

安いからという理由で
まとめ買いをしても

早く使いきらないと痛んでしまうので
注意しましょう。

基本的には買った日の内に
使いきるようにしましょう。

保存する際は、

葉に水がつくと、
ベトベトになってしまうので、

新聞紙に包んでから
ビニール袋に入れ、

冷蔵庫にはなるべく立てて
入れるようにします。

一日では使いきれない分は
すぐに冷凍処理をするのも良いですが、

冷凍する場合は、
一度かたゆでしてからが基本です。

またほうれん草の食べ方、
調理時に注意してほしいのが、

ビタミンCの破壊を
最小限に食い止める事、

無造作に丸ごと茹でると
ビタミンCは半分以上も
喪失してしまいます。

沸騰したお湯の中にほうれん草を
少しずつ根元からくぐらせるようにすれば

熱に弱く水溶性のビタミンCも
8割ほど保てます。

こうした少しの工夫が美味しく
健康的に食べる方法と言えます。

ほうれん草を安全に健康に食べる料理法

「おひたし」は、ほうれん草を
より安全度を高める料理法です。

決め手は醤油にあります。

しょうゆには農薬や硝酸塩などの
不安物質を素材から引き出す力が強いからです。

ただし、生醤油は濃度が高いと、

引き出す力よりも逆に浸透させる
力の方が強く働くので、

倍に薄める事によって、
その毒消しパワーがさらに発揮されます。

また胡麻和えもおススメです。

元々栄養価の高い、ほうれん草ですが、

ゴマを加えることで、栄養成分の
吸収率を高める事ができるのです。

また、ほうれん草は加熱することで
カサが大幅に減るために、

簡単にたくさんの栄養を摂取できます。

カットした後に茹でるようにして、
味付けは砂糖としょうゆで行います。

以上、

危険な農薬などを避け
『ほうれん草』を安全に健康に食べ方

ぜひ参考にしてください。

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