バイオックスの薬害事件の事例に見る薬の副作用と毒性リスク


今回のテーマは、

バイオックスの薬害事件の事例
に見る薬の副作用と毒性リスク

について紹介します。

前回紹介したように、

処方薬であろうとも、市販薬であろうとも、
すべての医薬品は毒性を持っており、
病気に原因になると言う事です。

現代人は病気になれば病院を訪れ
薬を飲む…というのが当たり前になっていますが、

ほとんどの薬には副作用があります。

そして命を落とすほどの恐ろしい
副作用を持つ薬も堂々と売られているのです。

実は、薬というのは
私たちの生活の身近にある
最も身近で危険な毒物でもあるのです。

その毒性リスクを
軽視しては行けない気がします。

さらに恐ろしいのは、

製薬会社も、政府もそれを
承知しているのではないか..と言う事です。

薬の副作用による
事件などを丹念に調べて行くと、

できるだけ薬の副作用という
負の側面をマイルドにして
虎視眈々と国民に薬を売りつけようとする

恐ろしい製薬会社の意図が見え隠れします。

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バイオックスの副作用の事例

例えば、アメリカの薬害事件の
薬の例で恐ろしい話があります。

バイオックス

という薬をご存知でしょうか?

日本ではあまり知られていませんが、

バイオックスと言う薬は、アメリカの
大手製薬メーカー、メルク社が製造していた
消炎鎮痛剤の処方薬ですが、

心臓に大きな副作用を与える
事が後に発覚しました。

市販薬以上の効き目は無いのにも関わらず
この薬は恐ろしく高価な薬でした。

そしてこの薬メーカーは、

何十億ドルもの利益を上げました。

さらに恐ろしいのが、

複数の内部告発者の話では、
アメリカ食品医薬品局(FDA)も
バイオックスのメーカも、

この薬によって、十万以上の死者が出る
と言う事を事前に知っていたと言う事です。

告発者によれば、

この薬が売りだされるまでのプロセスで、

「巨額に利益を生む可能性があるのだから
人が死んでもかまわない」

…という恐ろしい決断が
下されたとの事です。

人命よりお金が優先されたのです。

日本における薬害の問題

日本の医療業界での患者への
薬漬けの問題が表面化したのは、

1980年代からの事ですが、

その傾向は未だに改まるどころか、
医薬業界の総生産は増加しています。

サリドマイド奇形やスモン病、
クロロキン薬害など

大きな時間がありましたが、

その後も数え切れないほど
医薬による害は起きています。

通常、処方薬の治験というのは、
製薬会社がその病気に有効であると言う
データを病院で採る試験です。

そのデータを集めて
厚生省に医薬承認を求めるので、

最も大切な作業という事になります。

ところが製薬会社は
有力でしかも良いデータを作ってくれる
臨床薬理の専門家を探します。

効力の方はなるべく
シャープなデータにしてもらい、

副作用の方はできるだけマイルドにしたい…。

それは統計のトリックを使えば
可能なのです。

重い副作用で死亡した患者は
その薬に適合しなかった特異体質
という事で統計からはずせばいいのです。

こうして副作用を隠して
尻尾をつかまれず、

中央薬事審議会が再評価を下す
10年後まで営業できれば、

十分にそろばんが合うのです。

薬の毒性リスクは想像以上に
大きいと心得た方が良い気がします。

巨大市場の闇

この話を知って私は心底
恐ろしくなりました。

「私たちは病気の治療や予防に献身的に取り組みます」

。。。と表だって、自らを売り込んできた業界が、

実はかつてないほどの多くの
病気を引き起こしている張本人だ

と言うのは、かなりショッキングな話ですね。

なぜこんな事件が起きるか?…

医薬品業界は巨大産業
であることを忘れてはいけません。

製薬業界の産業規模は日本だけで
年間6兆円規模の産業です。

1955年から50年ほどで、
60倍以上の規模に膨れ上がっているのです。

その業界で利益至上主義の
資本主義のルールが働く事は

想像に難しくありません。

このバイオックスの事件がきっかけで、

アメリカをはじめ先進国での製薬会社の倫理観
そして薬の副作用の恐ろしさという問題が
表面化したのですが、

やはり、薬の副作用はゼロにはなりませんし。
製薬会社の利益至上主義はなくなってはいません。

私たち消費者はもっと賢くなる必要があるのです。

薬の副作用や毒性リスクを理解し、

しっかりとした対処法を知恵として
身につける必要があるのです。

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