応用行動分析の特徴や方法:行動前後を分析する心理学セラピー

応用行動分析の特徴や方法:行動前後を分析する心理学セラピー
今回のテーマは、

応用行動分析の特徴や方法:
行動前後を分析する心理学セラピー

について紹介します。

応用行動分析とは
行動の前後を分析することで

その行動の目的を明らかにし
前後の環境を操作して

問題行動を解消する心理セラピーです。

自閉症児を回復させることに
初めて成功を収めた治療法
として知られており、

発達障害分野の
最も代表的な治療法の座を
獲得しています。

この応用行動分析では
ABC理論と呼ばれる分析を
行うのが特徴です。

スポンサーリンク

例えば
ある子供がたびたび他の子供に
乱暴をしている場合、

その子供が乱暴する前は
どんな状況(Antecedent)があり

どのような行動(Behavior)
が引き起こされ、

どういう結果(Consequence)
になったのかという情報を集めます。

これによって、その行動が
どのような機能を持っているのか明らかにします。

この機能は

「注目を求める」
「嫌なことを回避する」
「自己刺激」

など数種類に分類されます。

先ほどの例で言えば、
子供が待たされているときに乱暴を始め、

周囲が大騒ぎする以外にメリットがなければ、

自己刺激のために乱暴していると考えられます。

●状況と結果が変われば行動も変わる

応用行動分析では
問題行動を望ましい行動に変えるためには

状況と結果を変えれば良いとされています。

まず望ましい行動が表れるたびに
報酬を与えます。

これを強化と言い、

与えられる報酬は褒められる事です。

反対に望ましくない行動が
表れた時は無視します。

また望ましい行動を形成できるよう、
いくつかの段階に分けて練習させます。

練習と言っても、遊びを通して
身につけさせるものがほとんどです。

しばらく練習させた後、
その子が一週間で何回乱暴するか測定します。

回数が減っていれば
その練習が継続され、

効果がみられなければ
別の練習法に変えます。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。