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セノイ族のドリームワーク:夢の続きを見る心理学セラピー


今回のテーマは、

セノイ族のドリームワーク:
夢の続きを見る心理学セラピー

について紹介します。

セノイ族のドリームワークというのは、
マレー半島の中央部に住む

セノイ族という少数部族の
間に伝わる伝統的な夢の活用法で、

1951年に人類学者のキルト・スチュワート
によって紹介されて以降、

広く関心を呼ぶようになった
心理セラピーです。

セノイ族は夢も一つの現実であるとみなし、

現実生活に課題があれば
それを解決しなければならないように

夢で見た事も解決されなければ
ならないと考えます。

例えば、高い所から落ちる
夢の途中で目が覚めた場合、

再び目を閉じて
中断された夢の場面を思い浮かべ

イメージの中でストーリーが
完結する所まで見届けます。

セノイ族にとって
「夢のストーリーが完結する」のは

「夢の中で何か貴重なものを手に入れる」
事であると言われます。

落ちる夢だからと言って悪く解釈せず、

「力の源に到達すようとする夢なのだから、
そのままイメージを続けて入れば、
何か共同体に役立つことを手に入れられる」

と考えます。

●夢の続きを見るトレーニング

セノイ族には夢を完成させる
高等テクニックがあり、

子供のころからその技術を
高めるトレーニングを行います。

それは夢が完結せずに
目が覚めてしまった場合、

イメージでそれを完成するのではなく、
次の夜に見る夢の中でその
続きを体験すると言うものです。

一つの方法は「ウォンティング」と呼び、

寝る前に

「昨夜の夢の続きを今晩の夢の中で見られる」

と自己暗示をかけます。

もう一つは「ルーピング」と呼び、

寝る前に昨夜の夢を思い出し、
自分がその夢の中にいるかのような
イメージに浸りながら眠りに就く

というものです。

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