マズローやウィルバーのトランスパーソナル心理学の理論と特徴

マズローやウィルバーのトランスパーソナル心理学の理論と特徴
今回のテーマは、

マズローやウィルバーのトランス
パーソナル心理学の理論と特徴

について紹介します。

1960年代、
アメリカ西海岸に誕生した
心理学の新しい潮流です。

行動主義心理学、
フロイト学派精神分析、
人間性心理学に続く、

第4の心理学と言われています。

創始者は人間性心理学の
生みの親とも言われる

アメリカの心理学者
アブラハム・マズローです。

彼は、人間の究極の目的とは

自己を超えた何物かに統合される事、

つまり、「自己超越」にあると考え、
その為の精神統合の手法として
トランスパーソナル心理学を提唱しました。

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トランスパーソナル心理学では、
人の心は3段階に発展していくとされます。

つまり自己の確立以前の

「前個的(プレパーソナル)」

自我機能を持った
「個的(パーソナル)」段階を経て

より包括的な

「超個的(トランスパーソナル)」

段階へと至る訳です。

この理論には
善をはじめとする東洋宗教との
共通点が見られ、

最終的には
悟りの境地を目指しているとも
考えられています。

●ニューエイジ思想の影響を強く受ける

この分野の心理学理論の
代表者には他にも、

ケン・ウィルバーがいます。

トランスパーソナル心理学は

その発生の時期と場所からして
当然のことながら、

ニューエイジ思想の影響を
色濃く受けています。

ニューエイジ思想とは、
1960年代にアメリカ西海岸を
中心に栄えた

カウンターカルチャーを起源にし、

超物質的、精神的な思想で
既存の文明や科学、

政治体制から解放された、
自由で人間らしい生き方を
模索しようとする思想です。

そのため再現性に乏しい上、
悟りやスピリチュアリティも扱うなど
宗教に接する所もあるため、

現在ではアメリカでも
最盛期の勢いはありません。

それでも、心理学部に
トランスパーソナル心理学の正規の
講座を持つアメリカの大学は数多くあります。

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