催眠療法的セラピー、トランス状態の心理学理論の効果や特徴


今回のテーマは、

催眠療法的セラピー、トランス状態
の心理学理論の効果や特徴

について紹介します。

催眠療法的セラピーは、

トランス状態(変性意識状態)という
特有の意識状態に変えることで
治療効果を上げようとするアプローチです。

トランス状態とは
集中や興奮、瞑想などで本能に近い
精神状態に移行することです。

本質的には
リラクゼーションや自律訓練法
と同じものですが、

これらは原則として
毎日でも自宅で行う事ができます。

これに対して、催眠療法や
イメージ療法は治療の時だけ
行われるのが原則と言えます。

また催眠療法は
セラピストのもとにまで足を運ばなければ
ならないと言う負担がありますが、

それは同時に、
セラピストとの人間的交流を
持てるという利点でもあります。

近代における催眠の起源は、
ウィーンの医師

フランツ・アントン・メスメル
(1734~1815)

とされています。

ただしメスメルは当時、

自分の方法を「磁気術」と呼んでおり、

「催眠」と名付けたのは、

イギリスの医師の
ジェイムズ・ブレイド(1795~1860)です。

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●ユングもフロイトも用いた催眠療法

まずある心理セラピーの中でも
催眠というのは歴史が古く、

例えば精神分析学の始祖
フロイトも催眠療法を行っています。

彼は1885年にパリでフランス人神経病学者の
ジャン・マルティン・シャルコー(1825~1893)
に学びました。

その時、催眠暗示によって
ヒステリー症状を人工的に生じさせ、
直しているのを見て、

催眠療法の習得に励みました。

しかしのちにフロイトが
催眠療法を放棄したのは

同療法が傍流扱いされる
一因となりました。

行動療法学派が催眠の
実験研究を熱心に行い、

1950年代後半に
アメリカ医師会で医学部での
催眠療法の指導を許可されるほど広まりました。

現在では専門の学会も複数存在します。

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