クリーム、化粧品より菌で肌を守る睡眠、栄養、乾燥、紫外線対策


肌に何かを塗れば守られる…

と考えるのは早計です。

UVカット化粧品には、

紫外線吸収剤や紫外線反射剤
が配合されています。

これらは確かに、日焼け対策として
UVカット効果に優れていますが、

原料によっては
肌に刺激があるのは事実です。

つまり微生物を傷つけるのです。

前回紹介したように、

皮膚常在菌にとっては、

太陽光を浴びすぎる
紫外線も良くないですが、

刺激の強い化学物質も
あまりよくありません。

つまり化粧品だけに頼る
紫外線対策はちょっと問題です。

ではどうするべきでしょうか?

物理的に日光から肌を守る

まずは原始的ですが、

日常では、強力なクリーム
だけに頼るのではなく、

日傘や帽子、衣服などを
併用して紫外線に対処する方が、

菌の活動が弱まらず、

肌のトラブルを避けることが
できるでしょう。

あるいは紫外線の強い
昼の日中はできるだけ外出を
控えるというのも良いでしょう。

もちろん家に閉じこもりきりが
健康に良いわけではありません。

しかし紫外線の弱い
朝や夕方にお日様を浴びる方が、
肌にも健康にも良いのです。

自分だけでなくお子さんにも
こうして防御してあげると良いでしょう。

もし化粧品クリームを使うときには、

日焼け止め効果を表す
SPF値が高いほど、

持続効果も高いですが、
刺激も強くなる場合があるという
ことに気をつけて、

TPOにあったものを
選んだ方が良いでしょう。

高価で強力な方が良い…

とつい考えてしまいますが、
菌で肌を守るという観点から言えば、
逆効果の恐れもあります。

化粧品の相乗効果を避ける

「シミやシワは、一つ
たりとも絶対に許せない!」

という人は、

日中での外出や、

3月末くらいいから
10月の初めくらいまで

日中、強力な日焼け止めクリームを
塗って保護した方が良いかもしれません。

しかし、そのせいで、

今度はクリームを洗い流すために
クレンジングクリームなども
使用することになるでしょう。

すると明らかに化粧品の使いすぎで
菌にはダメージになります。

洗いすぎたり、こすり過ぎたり
ということも、

石鹸のアルカリ性も皮膚常在菌
にはダメージが大きいのです。

もちろん選択は個人の自由ですが、

菌を育成する美容法では、

あまり過剰に色々なものを
塗り過ぎないで、

肌の機能を高める方向を
オススメします。

紫外線の害を最小限にするには、

やはり先ほどの
帽子や衣服、日傘の併用で
対策をとりましょう。

そして体内から菌のパワーを
あげることに注目しましょう。

睡眠、栄養、ストレス対策

健康の基本は、

正しい栄養、睡眠、運動など、

規則的な日常生活を送ることです。

これは菌を正しく育てる
上でも非常に重要なことです。

また、紫外線で細かい
傷がついた肌も、

十分な睡眠で皮膚の機能を
働かせることによって回復できるので、

日焼けした時は、

しっかり保湿をしてたっぷり
睡眠をとることを心がけたいです。

ストレスも菌の敵なのです。

そして、腸内常在菌の
ビフィズス菌が合成する
ビタミンB群のうち、

ビタミンB6と葉酸の二種類は、

腸管を通じて皮膚の内部に到達し、

傷んだ元気のない細胞に働きかけ、
細胞分裂を促す働きがあります。

こうした体が本来持っている
力を十分に発揮できるようにすることで、

長い目で見ると、素肌の
状態も良くなるはずです。

腸内常在菌をよくすることと
皮膚常在菌をよくすることは
表裏一体の関係で繋がっています。

体に良い栄養バランスは
肌の調子も守ることになります。

都会暮らしは菌にとって良くない?

もちろん「全く化粧品を使うな」
という訳ではないです。

女性は特に、19歳をすぎると、
皮脂の出方が男性に比べて
落ちてきます。

また、都会生活は乾燥します。

紫外線と並んで、皮膚常在菌の
嫌いなものは感想です。

風も乾燥を引き起こします。

都会問題で問題となるのは、

冷暖房による乾燥です。

化粧水や乳液で十分な
保湿を心がけた方が良いです。

ただ、あまり過剰のお肌の
手入れは返って良くないことです。

子育てでも、

過干渉は子供自身が
持っている力を萎えさせます。

甘やかしすぎると、自分では
何もできなくなってしまいます。

要はバランスなのです。

与えるものは最小限にして、

潜在能力を十二分に
引き出す方向を選びたいものです。

どうしても肌表面のことだけに
目が行きがちですが、

十分な睡眠やバランスのとれた食事をとり、
腸内常在菌を育てる努力をすれば、

ちょっとくらいの紫外線には負けない、
肌の内部できちんと細胞が育ち、

ターンオーバーの周期が
乱れることなく細胞がいつも
生まれ変わるようになります。

肌は綺麗なまま保たれます。

そして、肌の表面には
バリアがきちんとできてきます。

化粧品やクリームは
その手助けをするものであって、
全面的に頼るものではありません。

最近では、皮膚常在菌を活かす
という考え方の化粧品もできています。

そういうものを試すのも
良いかもしれません。

自分の肌に合うものを選び、
菌を育てて行きましょう。

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