細菌は形状で球菌と桿菌に鞭毛で極毛菌、周毛菌に分けられる


微生物の発見は科学者たちを
驚かせました。

さて、

小さな生き物を
どうやって分類するか?

色々な考え方があるのですが、

形状での分類があります。

細菌の形状については、

球形をした球菌と、

細長い円筒状をした
桿菌(かんきん)

に大きく分けられます。

丸い形の形でできているものと、

細長い形でできているものがあります。

球菌と桿菌に分けられる細菌

球菌の仲間には、

球形の細胞が単独で活動する
単球菌、

細胞分裂をした後も離れずに
細胞集団を形成する、

双球菌、四連球菌、八連球菌、
連鎖球菌、ブドウ球菌

などがあります。

色々な形があって面白いです。

見た目が、

可愛かったり恐ろしかったり、

じっくり見ていると
そんな感想も生まれてきます。

球菌たちは桿菌に比べて
やや小さく直径は

0.6〜1.0μmくらいです。

これに対し桿菌は、

長桿菌や短桿菌を始め、

複数の桿菌が連なった
連鎖桿菌、

V字、Y字、T字、
などに配列されたコリネ型菌、

短い螺旋状の螺旋菌、

螺旋の数が多く、
細長いへピロヘータなど、

大きさも形も様々なものがあります。

鞭毛で極毛菌、周毛菌に分類

人類も不思議なことに、

西洋人や東洋人など、

住む地域によって髪の毛の
色や種類が違いますね。

金髪、黒髪、赤髪、など、

細菌も生えている鞭毛の
形状が変わるのです。

この形状による分類もあり、

極毛菌と呼ばれるのは、

細胞の一端から一本の鞭毛
が伸びている短毛菌、

複数の鞭毛が伸びる束毛菌、

細胞の両端から鞭毛が伸びる
両毛菌、

これらが極毛菌と総称されます。

そしてこうした規則性がない、

細胞から多数の鞭毛が
伸びているものが周毛菌です。

他にも、

桿菌の中には芽胞と呼ばれる
胞子を作るものもあります。

この芽胞は過酷な環境に
置かれた菌に生ずるもので、

菌種が限られているため、

細菌の分類の際の指標の
一つになっています。

芽胞が末端にある端在性、

一端の近くにある偏在性、

菌体の中央にある中央性に
大別されています。

ビフィズス菌はどのカテゴリー?

もちろんこうした種類の分別を
理解したからといって、

腸内細菌の健康度が変わる
というわけではありませんが、

知っておくと細菌、微生物の
世界の奥深さがわかり、

さらに付き合いが上手になるでしょう。

腸内細菌も、

前に紹介した細胞膜の性質や
今回紹介した形状でも細かく
分類されているのです。

例えば、

有名な善玉菌ビフィズス菌は、

無芽胞菌に属する
グラム陽性菌で、

形状では桿菌(コリネ型菌)

さらにこの分類に加え、
酸素を嫌う嫌気性菌の仲間、

という具合に分類できます。

ちょっと頭の片隅にでも
入れておいてください。

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