腸内常在菌の状態、バランスを毎日の大便の質で健康チェック


これまで語ってきたように、

美容、健康、長寿のカギを握るのは、

体の外部よりむしろ内部、

腸内環境が重要なわけです。

自分の腸内フローラが、
綺麗になっているのか、

常在菌がしっかり体内で
育っているのか、

こうしたことを確認し
知りたくなることがあるかもしれません。

有益菌と有害菌のそれぞれの
数の記録を取れれば、

健康かどうか判断できそうです。

しかし、

腸内フローラというのは
毎日様相が変化しますし、

腸内常在菌を調べるのも
簡単なことではありません。

でも腸内細菌がバランスよく
育っているかどうか、

簡単にチェックできる方法もあります。

しかも無料で毎日できます。

黄金色でスルリと出せたら

その方法は自分のウンチを見ることです。

我々の大便というのは、

食べ物が分解された残りの
カスと腸内常在菌やその菌の死骸
などと水分で構成されています。

水分以外の固形物のうち、

食べ物のカスはほぼ3分の1、
残りが菌と言われています。

ほとんどが菌なのです。

だから腸内常在菌のバランスや
質をチェックすることができます。

繊維の多いイモ類、玄米
などを普段たくさん食べているなら、

食べ物のカスが2分の1から3分の2
になることもあるかもしれませんが、

現代の日本人の平均的食事で言えば、

食べかすというのはせいぜい
2分の1程度に過ぎないでしょう。

だからこそ大便の質を見れば
健康チェックができます。

最も手軽な健康診断方ですし、
もしかしたら医者の診断より
信ぴょう性もあるかもしれません。

いずれにせよ、

有益菌と有害菌のバランスが良く、

ビフィズス菌もちゃんと
育っている大便というのは、

黄金いろに輝き、するりと
肛門から出てきて、

ほんわか湯気を立て、
水に浮いているものです。

黒くて硬いものだと

先ほど言ったように、

食物繊維によって隙間ができ、
ビフィズス菌が活動すれば、

ふわふわした軽い大便になります。

ビフィズス菌が多ければ
大便は酸性になり、

黄色味を帯びるからです。

逆に、

黒くて硬くて臭いものが、
肛門を傷つけながら、

頑張って出さないといけないとすれば、

常在菌のバランスは崩れているでしょう。

食物繊維も足りず、隙間がなく、
もともと硬い上に、

便秘気味で大腸内に滞留する
時間が長いと水分ばかりが
腸壁に吸収されさらに硬くなります。

有害菌の産出する腐敗物質で
匂いも臭くなり、

アルカリ性に傾いて黒くなるのです。

このように大便の質で
腸内常在菌の状態をチェックできます。

毎日出す大便こそ、体の状態を
毎日知れるきっかけになるのです。

素晴らしい健康バロメーターになるのです。

チェックして悪い大便に
なってきたと感じたら、

しっかり腸内環境改善対策です。

良い大便が出ていれば安心して良いでしょう。

臭いものに蓋、でなくオープンに

が、基本的に排泄のことを
話し合うことは避けられがちです。

場所柄を選びなかなかできません。

家族の中でもそんな話を
しない人もいるかもしれません。

下品なこととされ、

まさに「臭いものには蓋」

をしようという傾向は強いです。

食べ物のことばかりに
しょうたんが絞られます。

入ることは堂々と話しても、
出ることは隠されがちです。

でも出入り口があって
初めてバランスが取れます。

二つで一つ、完全体です。

たいていの人は、

便秘の悩みをぼそぼそと語り合い、
お通じにいい薬を
こっそり教えあう、

くらいしかしないかもしれません。

でも少し意識を変えて欲しいです。

腸内常在菌の状態、バランスを
チェックできる有益な方法です。

大便を出すことは生きる上で
最も大事なものの一つです。

もちろん誰彼構わず、

場所も選ばず、

大声で大便のことを
話せとは言いませんし、

嫌がっている人を捕まえて
無理やり論じなくても良いです。

まずは自分自身の対話から、

じっくり大便について考え
ウンチについて論じてみてください。

そして家族で話し合うこと
からスタートしてみてください。

日々の生活の質を高める簡単な方法

大便というものほど、

あなたの日々の暮らしを
直接的に物語、

健康、美容、長寿について
教えてくれるものはないのです。

毎日の健康生活の
成績表のようなものです。

食べ物を食べて排泄するという
一連の行為がうまくいかなければ、

極端に言えば人間は生きていけないということ、

酷い便秘になれば
体内に毒素がたまり、

病気の原因にもなるし、
下痢が続くと脱水症状を起こします。

大便をしっかり出せば、

人生は成功とすら私は思います。

腸内常在菌の状態、バランスを
毎日の大便の質でチェックしましょう。

それが毎日の生活の質につながります。

毎日の食事の前に、

腸内常在菌を育てる
という発想を持つのは素晴らしいですし、

さらに「明日の良い大便のために」
となればなお良しです。

終わりよければすべて良し

という言葉もありますが、
立派な大便が出るということは、

その途中、つまり体の
動きのプロセスのすべてが
うまく言っているということなのです。

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