誕生から死亡まで人類と常在菌の共生、菌の交換が人間関係の源


今回のテーマは、

誕生から死亡まで人類と常在菌の
共生、菌の交換が人間関係の源

について紹介します。

「人は一人では生きていけない」

これは当然のことです。

どれだけお金持ちでも
権力があっても、

人は一人では生きていけません。

人類は協力をし合い(ときに争い)
これまで生存進化してきたのです。

社会で生きていくには、

まず両親や兄弟姉妹、親族、
近所の人、職場の人、

彼らとの関係は重要ですし、

電車を動かす人、道路を作る人、
電気を作る人、

自分以外の人のお世話になって
私たちは生きていくのですが、

普段生活する上で、
あまりにも当たり前のこの事実を
忘れてしまったりします。

自分一人で元気に立派に生きている

と勘違いしてしまうものです。

人類と常在菌の共生を忘れない

できるだけ他人に迷惑をかけたくない、、

という思いを持っていても、

共生を受け入れなければ
現実的に生きていけないのです。

確かに、世の中はおかしなもので、

無人島で一人で自給自足をして
生きている人もいるようです。

そう考えると、

他人にお世話にならずに
生きることはもしかしたら
可能かもしれません。

しかしです。

どんな人であっても人は
自分だけで生きていないのです。

母親の胎内を出た瞬間から、
死ぬまであなたから離れない存在がいます。

いくら嫌いで迷惑だと言っても、
決して離れません。

彼らが離れるときは、

あなたの葬儀が終わって
火葬場に運ばれ、

煙突から煙が出た瞬間、
あなたの魂と共に天に召される、、

その存在こそが「常在菌」です。

誕生から死亡まで人類と
常在菌の共生は続くのです。

絶対に離れることができない常在菌

あなたがいくら綺麗好きで、

毎日お風呂でゴシゴシ体を洗い、

1時間ごとに手を洗い、
アルコール消毒を欠かさず、

どれだけ頑張ったとしても、

菌はあなたと主に生きているのです。

目に見えない菌ですから、
実感が湧かないかもしれません。

しかし誕生から死亡まで人類と
常在菌の共生は続き、

常に離れず生きているのです。

皮膚にも腸内にも、

多くの菌があなたと共に存在します。

ここで問題が発生するのが、

「菌」と聞くと、

「人間にとって悪さをする敵」

と勘違いする人がたくさんいることです。

ウイルス、細菌、バクテリア、バイ菌、、など

常識的には悪いイメージがあるのですが、

彼らは決して悪い存在ではありません。

それどころか良い存在、
有益な存在であることが多いのです。

邪魔者どころか、誰より
心強い味方になる存在なのです。

菌の交換が人間関係の源

まずはその認識から変えましょう。

人間同士の共生だけでなく、

誕生から死亡まで人類と
常在菌の共生無くして、

私たちは生きていくこともできないのです。

そして人と人との関係も、

実は菌のやり取りや交換から
始まると言っても過言ではないのです。

母親から子供に対してもそうですし、

意外なところでは恋愛、

男と女の親密度も、
菌のやり取りで決まるものです。

例えば、

ほのかな恋心を抱いた異性同士が、
初めてのデートで、

喫茶店のテーブルに向かい
話をしています。

そのときお互いの口から
微細な唾液の粒子と共に、

口の中の常在菌が飛び出し、
呼吸と共に吸い込まれます。

鼻からは息と共に、鼻腔に
常在しているブドウ球菌が飛び出し、

お互いがそれを吸い込みます。

つまり菌の交換が人間関係の源なのです。

常在菌のやり取りで親密度が変わる

そしてデートが終わり、

握手をして再会を約束すれば、

その手には手の表面に常在する
ブドウ球菌を交換することになります。

そして二人の親密度が増せば、

ハグをしてキスをして、
菌の交換がより頻繁になります。

おでことおでこをくっつけ、
頬と頬をすり寄せ、

お互いの表皮ブドウ球菌や
アクネ菌を交換し、

キスをすれば口腔常在菌である
ミュータンス菌の交換です。

そしてベッドインして
二人の人間が結ばれれば、

性器の常在菌も交換され、

二人は同じ部屋に過ごすことが多くなり、

気心が知れれば「おなら」
も平気になってくれば、

おならはガス体だけでなく、
腸内細菌も一緒に出ますから、

部屋に充満し、同じ部屋の
空気を吸うことによって、

腸内細菌の交換が行われるのです。

こうなれば二人は他人ではなく
名実ともにカップルになります。

そして文字通り二人は共存し、

お互いのいない人生は
考えられなくなり、

やがて「あうんの呼吸」で
全てが通じるようになるのです。

そしてそれは愛の結晶として
親から子供へ常在菌が交換されます。

この繰り返しで、

人間関係による菌の交換を通じ

誕生から死亡まで人類と常在菌
の共生が続いていくのです。

この神秘的な生命の成り立ちを
これから見ていくことにしましょう。

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