納豆キナーゼや酵素など有益作用、日本人と納豆の効能の関わり

納豆キナーゼや酵素など有益作用、日本人と納豆の効能の関わり
今回のテーマは、

納豆キナーゼや酵素など有益作用、
日本人と納豆の効能の関わり

について紹介します。

前回我々日本人の食卓に
普及する発酵食品である納豆には

その微生物の作用によって
素晴らしい機能がある事を解説しました。

他にも最近の研究では、

糸引き納豆には、

特別ないくつかの健康的機能が
ある事が分かってきました。

納豆から由来した納豆菌は、

腸内で有毒菌の繁殖を防ぐ
作用を有することのほか、

二つの重要な酵素が
見つかったのです。

そのひとつは

納豆キナーゼという酵素です。

そしてもう一つが、

アンジオテンシン変換阻害酵素
という酵素です。

前者の納豆キナーゼは、

血栓を溶解する働きの効能をし、

血栓の主成分であるフィブリン
(線維素)を溶かしてくれるのです。

すでに酵素は血栓溶解剤として開発させ、

経口投与する事により

腸管内から血中に吸収されて
血栓を溶解する事が証明され、

経口繊維素溶解治療法として
実用化されているほどです。

納豆キナーゼや酵素など有益作用

後者のアンジオテンシン変換阻害酵素

抗血圧上昇性酵素で

高い血圧に対して効果作用を持つ
酵素として注目され、

現在、その研究が進んでいます。

血管系の病気は現代人を
悩ます問題となります。

心臓病や脳梗塞などを
予防する効能が明らかになっている
納豆の成分ですが、

現代では納豆というひとつの食材で
そう売上高が300億円も越す

一大産業に発展しているのを見ても、

この発酵食品が日本人の
味覚にとって有益であり、

身体にとって健康的な物

と国民の多くが
捉えている事の証でしょう。

まさに発酵食品の神秘的な力に
現代人も薄々と気づいている事なのでしょう。

日本人と納豆の効能の関わり

そして健康に有益な機能だけでなく、

こうした糸引き納豆が
日本人の食事とぴったりと
合致した大きな理由は、

日本人の食事文化や形態と
実に良く符合したからでしょう。

日本人は主食である米を、

そのままの形で炊いて食べる
粒食主食型民族であるのに対し、

西欧のように麦を粉にして
から焼いて食べる民族は
粉食主食型です。

この食形態からいくと、

納豆も完全に粒食型食品であり、

主食である米粒に
やはり米食の副食物である納豆を
かけて食べるのですから、

日本の食文化に自然に溶け込んだ
のもこうした理由からでしょう。

物理的にも食味的にも
何ら抵抗なく、

理に叶った食味が味わえるわけです。

納豆の消化酵素とご飯との相性

パンやスパゲティーのような
粉食に納豆をかけて食べても
あまり美味しくないのもこの為で、

そのうえ、
質素で早飯食いの日本人は、

この取り合わせはうってつけでした。

粒飯に納豆をかけて食べるとき、

ヌルヌルの為に良く噛まずに
飲み込んでいても、

そう心配ないのは、

糸引き納豆にはデンプンや
タンパク質などを分解する

消化酵素が豊富に含まれているからで、

これは発酵中の納豆菌が
分泌してくれる微生物のお陰ですが、

誠に好都合にできています。

納豆の血栓症予防効果

また納豆には、

血液凝固促進作用があるとされる
ビタミンKが含まれているので、

むしろ納豆は、
血栓症を起こしやすい食べ物だ、

という警告をする人も
確かにいますが、

よくよく調べてみると、

その血栓を溶解する作用のある
納豆キナーゼの存在が証明されたり、

また、血液の凝固を阻止する
そのような酵素を活性化する

ウロキナーゼ
という酵素も含まれているので、

ほとんど問題はない問いされ、
むしろやはり効能が多い食材
となるのです。

また、血栓症というのは
必ずしもビタミンKだけの
存在で起きるのではなく、

複雑な要因が絡み合って起きる
のですから、

納豆が直接そのような症状を
起こす物ではないとされています。

要は、ワルファリンのような
薬を使って血栓症や心臓病を
治療している人を除いては、

全く問題のない健康自然食品
なのです。

納豆キナーゼや酵素など有益作用、
日本人と納豆の効能の関わりから
多くの物を学ぶことができます。

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