食品だけでなく医薬品、工業にも発酵を利用し応用した発酵産業

食品だけでなく医薬品、工業にも発酵を利用し応用した発酵産業
今回のテーマは、

食品だけでなく医薬品、工業にも
発酵を利用し応用した発酵産業

について紹介します。

微生物と言う目に見えない世界、

人体に有益な菌を活用する方法、など

発酵と微生物をいかに
健康美容長寿に役立てるか…

というテーマに入る前に、

発酵という技術が今の日本社会で
どれくらい使われているか
見てみることにしましょう。

発酵を利用、応用した産業といえば、

多くの人は口に入れるもの…

チーズ、納豆、みそ、醤油など
食べるものであったり、

ビールやワイン、日本酒と言った
酒類など食品をイメージするでしょう。

もちろんその通りですが、

実はこうした発酵嗜好品という
食品に使われる技術は、

今日の発酵産業総生産額の
約20%を占めるにすぎないのです。

日本の食品発酵産業の占める地位

もっとも20%とは言え、

その中には、1社で数千億円も
売り上げのあるビール会社もいくつもあり、

伝統を頑に守り続ける
小規模の造り酒屋もあり、

日本酒メーカーだけで
日本全国約2千件あると言われ、

味噌・醤油会社も二千社、

漬け物製造業も1500社を超え、

さらに造酢会社、発酵乳製品会社、
焼酎やみりんの会社、納豆の会社

などが多数あります。

これらの売上金を合計すれば
数兆円規模に達するわけですから、

それで20%ということは

いかに日本の産業界に置ける、
発酵産業全体の影響が大きいか分かります。

世界に目を向けても
同じく巨大規模で展開されており、

発酵技術を利用し応用してビジネスを
している発酵産業は多いです。

医薬品、工業にも利用し応用した発酵産業

では、発酵嗜好品としての食品以外に
80%を締める発酵産業というのは
どういうものでしょうか。

発酵の世界の多様さを知るため、
ランダムに列挙しますが、

各種アミノ酸類製造の発酵工業、
アルコール発酵工業、
有機酸の発酵工業、
抗生物質等医薬品の発酵工業、
化学製品の発酵生産、
核酸関連物質の発光工業、
生理活性物質の発酵生産、
糖類関連物質の発酵工業、
酵素類(物質の合成分解)の発酵生産、
微生物菌体タンパク質の発酵生産、
炭化水素から発酵物の生産、
環境浄化発酵

などがあります。

我々の生活のあらゆる場面で
実は発酵、微生物を利用し応用され
活用されているのです。

発酵技術は過去と未来の技術

こうした中でも、特に
医薬品及び化学製品の発酵産業や
酵素製剤の発酵生産、

或は環境浄化発酵という
業界は破竹の勢いで伸びており、

21世紀の花形産業に
なっていくかもしれません。

発酵というのは古代から伝承
してきた人類を豊かにする技術

というだけではなくこれから
ますます研究開発が進み、

未来を豊かにして行く、
人類の未来を開く知恵でもあるのです。

ただ、もちろん最新技術の応用など
こうした話は興味深いですが、

直接、健康に有益な働きをする
訳ではないので、

今回はこの辺りにしておきますが、

後々雑学なども踏まえて
面白い話しができたらと思います。

むしろこれからこのテーマでは、

広範囲に応用できる発酵の世界の中から、

昔から伝承し続けてきた、

食品にまつわる発酵について

シンプルに簡単に実践できる
形で伝えて行こうと思います。

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