病院内はカビ、微生物、細菌の巣窟、院内感染と入院のリスク

病院内はカビ、微生物、細菌の巣窟、院内感染と入院のリスク
今回のテーマは、

病院内はカビ、微生物、細菌の
巣窟、院内感染と入院のリスク

について紹介します。

これまで微生物の被害を受ける
場所という話をしてきましたが、

世界で最も微生物のリスクが
高い場所は実は「病院」なのです。

院内感染と言う言葉が
最近では浸透してきましたが、

入院することで病院に長くいることが
最大のリスクになるのは、

何だか皮肉な気もします。

1978年頃から、

アメリカの近代的な病院では、

院内感染について調査研究され
その対策も進めれてきました。

HEPAフィルターで
無菌ベッドを考案し、

ガンの回復期と交通事故の
重症患者を完全に院内感染から
守る実用上の研究がされているようです。

HEPAフィルターというのは、

微小粒子が通過できない
高性能のエアフィルター
(High Efficiency Particulated Airfilter)

のことです。

院内感染と入院のリスク

こうしたフィルターは、

アメリカのNASA(航空宇宙局)が
中心になって開発し、

1975年頃から実用化され、

密閉した病室で、空気は
HEPAフィルターを通じて

無菌管理する事によって
院内感染を防ぐ取組みがされています。

当時のアメリカでは、

治療が難しい病人は、

毎週病院を変えて診察を受ける人が多く、

あちこちの病院で院内感染を
受けてしまうので余計に治療が難しくなる

という問題を抱えていました。

このように病院に頻繁に変えることを
ドクターショッピングと呼ばれ、

医師たちもそれを辞めるよう
忠告していました。

日本の病院内はカビ、微生物、細菌の巣窟

一方日本では1980年終わり頃
になっても、

厚生省の病院を管理する役人も、

院内感染のリスクについて
ほぼ無知という遅れた状態でした。

微生物の専門家の調査によると

ある有名な大学病院では、

手術室内の手術台の周辺と、

エアコンの空気が流れる
ダクトの吹き出し口、

床などのカビについて調査した所、

見かけは立派な大学病院でも、

驚くほど手術台の周辺や床、
ダクトに吹き出し口から、

10種類くらいのカビが
大量に検出されたそうです。

実は病院内はカビ、微生物、
細菌の巣窟といえる状態だったのです。

微生物と院内感染と入院のリスク

それから20年ほど経った今、

院内感染のリスクに関しては
認識を持ち始め、

真剣に防止策に努めている
病院もあり、

そう言った病院では事故も目立って
減っているのです。

とは言え油断は禁物で、

1997年にも有名な病院で、

院内感染のため赤ちゃんが
二人死亡した事故もあります。

専門家の調査によれば、

レジオネラ菌という細菌に感染し、

在郷軍人病という病気に
かかったことが原因だったそうです。

カビ、微生物、細菌と付き合う方法

一方で以前に触れたように、

多くの病院では新しい薬や
抗生物質を何種類も頻繁に使うせいで、

強力な耐性菌が病院内に蔓延し、

薬剤による治療が不可能になる
例が多くなっているのです。

こうしたことから、

カビ、微生物、細菌のリスクを
避ける最良の方法というのは、

病気になっても病院に行かない…

ということになるのですが、

もちろん入院して手術をしなければ
生命が脅かされると言う、

危機一髪の場合は病院に
頼るしかありませんが、

それにしても、なるべく
早く退院して、

院内感染を未然に防ぐことを
真剣に考えるべきでしょう。

病院の専門医や看護師さん、
スタッフの方々も、

積極的に微生物についての
正しい勉強をして認識を高め、

適切な対処をしてほしい者ですが、

我々患者側もしっかり勉強し、

自分の身を守る手段を
真剣に考えるべきでしょう。

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