日本の鉄筋コンクリート住宅とカビ、家と微生物と健康の関わり

日本の鉄筋コンクリート住宅とカビ、家と微生物と健康の関わり
今回のテーマは、

日本の鉄筋コンクリート住宅と
カビ、家と微生物と健康の関わり

について紹介します。

日本は、欧米に比べて
非常に湿気の多い風土です。

そのため昔から、

日本の家屋は風通しを良くする
工夫が施され、

それが健康な暮らしの基本になってきました。

もちろん昔の人が微生物に関する
知識があったかどうかは分かりません。

しかし、見事に対応する
家作りが行われてきたのです。

『徒然草』の中では、

「住まいは夏をむねとすべし」

と述べられています。

家の中を風が良く流れて、

湿気を上手く追い出すような
構造の家に住む人は、

健康で長生きし、その逆の家の人は
しょっちゅう病気をしたことから、

そのような教えになって
きていると言えます。

日本の住宅は鉄筋コンクリートに

時代が下っても敗戦直後の頃の
日本はまだ経済力が低く、

都会でも土地が非常に安く、

一年分の給料で100坪くらいの
土地が容易に買え、

家族四人くらいで住む家も
住宅金融公庫から金を借りて
建設できたそうです。

そしてこの頃までの家は、

微生物と健康の関わりが深い
木造家屋が当たり前でした。

しかしその後、

木造の家は耐久力がないと言う
意識が高まり、

日本経済の発展と共に
土地の高騰なども要因となり、

鉄筋コンクリート建ての
集合住宅に住む人が多くなりました。

確かに、木造の家に比べ、

鉄筋コンクリートの家は遥かに堅牢で、

自身や火災にも強くメリットが多いと

安心して生活できるように
思う人が多くなりました。

鉄筋コンクリート住宅とカビのデメリット

ところが、思わぬ欠陥がある
ことが次第に分かってきたのです。

家と微生物と健康の関わりに関する
盲点があったわけです。

木造に比べ鉄筋コンクリート住宅は

家の中に湿気が滞りやすく、
夏はじめっとして冬は寒いのです。

最近の住宅は、

マンション、一戸建てを問わず、

アルミサッシで窓がピッタリ締まるので、

非常に気密性が高く、一年中
エアコンがないと生きて行けない
ような構造になっています。

そのため湿気がたまり、

カビにとっては、まさに
快適な環境なのです。

目に見えない微生物の
力を見くびっていたのです。

日本の昔の家と微生物の関わり

日本の昔の家では、

梅雨入りの頃には畳の表面に
うっすらとカビが生えたものですが、

最近の家屋では冬の最中が
カビの最盛期になります。

サッシのアルミニウムは
熱伝導性が非常に良いので、

加熱すると早く温まり、

逆に気温の低下で急速に冷えます。

このため、アルミニウムは
調理器具には適していますが、

窓の枠やガラス戸には誠に
具合が悪いのです。

朝、戸外の気温が0度近くに
冷える一方で、

家の中は暖房で温かいので、
冷えている窓には、

激しい結露が起こります。

家と微生物と健康の関わり

東京の郊外は、
1月から2月にかけて

朝は氷点下7〜8度に冷えます。

なのでガラスとアルミニウムの枠が
ものすごく結露するのです。

東北と北海道では、結露は
さらに激しいことは言うまでもありません。

ガラスやアルミサッシの水滴は
日中に蒸発して室内の湿度が高くなります。

また、コンクリートの壁は
外部から冷えて、

壁紙の表面が汗をかいたように
濡れるのです。

日本の鉄筋コンクリートマンションの
外壁はせいぜい15センチですから、

簡単に外から冷えてしまうのです。

実際に最近の多くの家は、

先人の教えに反するような住まいで

カビ、微生物の関わりで
健康に良くない構造になっています。

非常に便利な、最新式の冷暖房や
床まで暖めるという考えは、

カビの住処をこしらえることになるのです。

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