水虫と微生物やカビの関係と対策、塗り薬を塗ると再発する理由

水虫と微生物やカビの関係と対策、塗り薬を塗ると再発する理由
今回のテーマは、

水虫と微生物やカビの関係と対策、
塗り薬を塗ると再発する理由

について紹介します。

水虫で悩んでいる人は、

日本中で2000万人以上も
いると言われています。

この症状は、

ただ足の裏が痒いだけはなく、

皮膚が崩れたり割れて
歩けなくなる重症の人も多い
と言われています。

水虫というのは、
足の裏の固い皮膚の内部に、

トリコフィトンという
カビが巣食って発病します。

専門医の話では、

化膿性のブドウ球菌やバチルス菌、
シュードモナス菌などが

微生物が混在して症状をさらに
悪化させている場合も多く、

市販の塗り薬を使うと、
さらに悪化する例もあると言います。

水虫対策は塗り薬を塗ること?

多くの人は水虫対策として

薬局で塗り薬などを求めて使います。

市販の水虫薬というのは、

実際どれも非常に良く効きます。

5日くらい続けて塗ると痒みが消え、
さらに5日くらい塗り続けると
崩れた皮膚も綺麗に治ります。

ところが、、です。

安心して塗るのを辞めると、

翌週くらいからまた痒みが
感じられるようになり、

皮膚が崩れて症状が悪化するのです。

それでまた薬を塗ると言う
繰り返しをする人が多く、

私の知り合いでは水虫と付き合い
もう40年という人もいます。

またありとあらゆる療法を
試したものの全て失敗という
例もあります。

靴下には大量の微生物が存在する

ではどうすれば水虫が再発しない
ようにできるのでしょうか。

ここで一つの研究があります。

ある研究者は水虫で悩んでいる人に、

朝7時の通勤時に新しい
靴下を着用してもらい、

夕方7時ごろ帰宅したとき、
その靴下の菌数を測定しました。

右も左も同じで、

靴下に付着している菌は
五億くらいになっている事が
分かりました。

ただ、ここまで微生物を
学んできた人は分かると思いますが、

ここで問題なのは菌の数ではありません。

その靴下にいる菌やカビは
全てが水虫菌ではありませんでした。

しかしこの研究で靴下には
一日で菌が激しく増殖する場所と分かり、

この増殖を止める事が足の衛生の
基本である事が分かりました。

水虫と微生物やカビの関係

そこでサイアベンダゾールや
プレベントールなど、

毒性が低く皮膚を刺激し過ぎない
薬剤を選んでアルコールに溶かし、

靴下に含ませた後、
同じく水虫に悩む人に着用してもらい、

前回と同じ時間履いた後、

その靴下の菌数を測ると
100以下と菌に対する高い
阻止効果が見られたのです。

これらの薬剤は水に溶けにくく、
洗濯しても落ちない為、

10回くらい着用しても
菌の阻止効果は減退しないため、

毎日続けて着用してもらった所、

10日後には足と靴下の臭気が消え
水虫の症状も良くなったのです。

ところが、被験者の中で、

アレルギー過敏症の人、
薬品か敏捷の人がいて、

このプロジェクトは中止になったそうです。

そして、一時的に効果が
現れた水虫保有者の方に
再発する人が増えたそうです。

これは以前に紹介した
抗生物質と同じメカニズムです。

塗り薬を皮膚に塗ったり、
靴下にしみ込ませて用いていると、

水虫菌だけでなく、

皮膚の表明で活動し続け
健康を守ってくれる常在菌のうち、

大切な微生物やカビも
皆殺しにする結果になるのです。

そこで水虫菌の再攻撃に負け
水虫は再発しやすくなるのです。

塗り薬で殺菌し過ぎると再発する理由

皮膚に住む酵母の一種、
ピチロスポラム・オバーレは、

皮膚にカビの生えるのを防ぐ
力を持っています。

手や指に石鹸を付けて流水で
五回くらい続けて手を洗うと

手の菌が失われてしまい、

悪玉菌の感染のチャンスが
高まるのと同じで、

大切な用心棒を失うと
隙ができてしまい、

水虫菌の再攻撃に負けるのです。

つまり過剰な清潔や殺菌
を施してしまうと危険なのです。

そして水虫の原因理由として
考えられるのは、

靴下や足だけでなく、
靴の内部にも靴下の100倍くらい
菌や微生物が巣食っていると言います。

これも靴の内部を綺麗に洗いすぎたり、
殺菌加工を施すと、

水虫のリスクを増やすだけでなく

靴自身の革が硬化したり、
型が崩れて具合が悪くなりがちです。

日本の靴と微生物やカビの関係

日本製の靴の多くは、

耐久性の向上と形が歪むのを
防止するのを目的で、

ポリウレタンの人工皮革が
底の皮の中間にはめ込んであります。

そのため風通しが悪く
足が蒸れやすくなり、

水虫菌の巣窟になるのです。

靴の中はまさに水虫サウナ
なのです。

またサンダルやスリッパ
というのも風通しが良いと思い、

勤務中などにはき変える人も
いるようで将が、

プラスチックのせいで内部は
菌、カビのたまり場となっているのです。

ところがヨーロッパの人は
水虫を知らない、

という話を友人に聞いた事があります。

彼らは一日中靴を履く文化で、

この習慣を数百年に渡り
続けているにも関わらず、

水虫にならないようです。

この理由も水虫と微生物や
カビの関係にあります。

水虫の再発を予防する対策

ドイツでよい靴を買って
履いてみると、

一日中履いて歩いていても
足が蒸れないので、

実に心地よく過ごせます。

よく調べてみると、

靴全体が動物の皮革だけで
できているので内部の通気性が良く、
蒸れないのです。

またドイツ人は靴を多く持ち
交互に履くようです。

なのでいつも乾いた靴を履くので
水虫がないと言えるでしょう。

私の知人にこうした
アドバイスをして対策をして
水虫が完治した人がいます。

ドイツ製の靴を履くようにして、

常在菌を良い状態に保つ為、
足をあまり洗い過ぎないように
してもらいました。

靴下はできるだけすぐ殺菌し、

同じ靴を長く履かせず
休ませながら履いてもらうと
たいてい足が綺麗になったと喜ばれます。

もちろん私は医師ではないので、

水虫の治療法としてではなく、

あくまで足を清潔に保持する為の
一つのアイデアと考えてほしいのですが、

塗り薬などで殺菌のしすぎは注意です。

菌と共生する事を大切に考えてください。

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