ユダヤ式子供の才能を引き出す教育の語源エデュカーレとは?

ユダヤ式子供の才能を引き出す教育の語源エデュカーレとは?
今回のテーマは、

ユダヤ式子供の才能を引き出す
教育の語源エデュカーレとは?

について紹介します。

さて、私たちが一般に
イメージするような「教育」

という言葉は明治期に
持ち込まれた、

英語「Education」の和訳語です。

教える育てると言う事は
もちろん重要なわけですが、

そもそもEducationの語源を辿れば、

ラテン語の

「エデュカーレ(引き出す)」

という言葉です。

つまり、本来の教育の言葉は、

「子供が持っている
才能や資質を引き出す」

という意味だったのです。

ところが、近代以降この言葉は
少しずつ誤解されたまま
使われてしまっています。

それが現代教育にひずみを
生んでいる感もあります。

スポンサーリンク

「教える」事より「引き出す」事

もちろん、眠っている
才能を開花させるには、

子供の側の

「学ぶ(Learning)」

という姿勢が必要になります。

子供の側に意欲が無ければ、

せっかく才能があっても
花開かないでしょう。

しかし、その意欲を削ぐシステムが
現在の教育システムの欠点な
気もします。

「引き出す」という事は、

才能を引き出すだけでなく、

同時に、この「学ぶ」意欲を
引き出す事も指すのです。

しかし最近の詰め込み教育では
何も引き出す事はできません。

本来のEducationの意味が、

「与える、教える」に
変化し始めたのは、

ヨーロッパでも中世以降と
されています。

18世紀から19世紀にかけて
産業革命が起こり、

学校で知識を詰め込む事が
お金を得る手段となってから、

その意味や意義が急速に
強まったのです。

社会に役立つ人物を作るのが
学校の目的であり、

それは同時に教育の目的に
代わってしまったのです。

ロボット養成スクール

近代になってから
「国」や「企業」にとって

有用な人材を、いかに早く、
大量に作り出すかという事が、

各国での重要課題となりました。

これが、国家による教育、
すなわち「国家教育」の始まりです。

つまり「引き出す」から「与える」へ

もともとのEducationの意味が、
かなり失われてしまったのです。

教育の語源エデュカーレの
意義が失われてしまったのです。

日本がこのEducationという
言葉を輸入したのも、

欧米各国にこの国家教育の
波が広まった19世紀以降の
事とされています。

欧米の近代化の目の当たり
にして驚いた日本は、

国家に有用な人材を
できるだけ早く大量に育てる
必要を痛感します。

そして教育という言葉と共に

Educationシステムを
輸入したのが、

日本の近代教育制度の
始まりとなりました。

ユダヤ式子供の才能を引き出す教育

これはもちろん功を奏した
部分があります。

人類は大きな発展を遂げたわけです。

こうした与える教育が無ければ、

車も飛行機もパソコンも今の近代的な
都市は生まれなかったでしょう。

しかしです。

時代を経てこうした価値観の
意義が揺らいできています。

しかしその中で5000年前から
伝統を頑に守る民族がいます。

それがユダヤ人であり、
ユダヤ式教育なのです。

日本では学校に行き
決められたカリキュラムを守り、

塾に行ってさらに
勉強を与えられ、

良い大学を出ていい会社に入る
という強固な価値観が
当然のように思われています。

しかしこうして輸入された
「Education」という言葉は、

語源であるエデュカーレが
持っていた「引き出す」という
意味合いをほとんど含まない、

「教育」という言葉に、
すっかり置き換わってしまったのです。

つまり、

Education(引き出す)

Learning(学ぶ)

というお互いに持ちつ持たれつ
の関係であった「学習」が、

Educationを「与える」という
意味合いが強い「教育」という
言葉に訳した事で、

Education(与える、教える)

Learning(学ぶ)

という一方的な力関係に
固まってしまったのです。

子供の才能を引き出すエデュカーレ復活

ここに日本の教育制度の
行き詰まりの原点がある、

と主張する学者もいるようです。

ところで、

前に紹介した天才を育てる
ユダヤ式教育の秘訣の一つ

「学ぶのは楽しい事だと教える事」

これこそが、まさに本来の

「エデュカーレ」である

引き出す⇔学ぶ

の輪の基本と言える
のではないでしょうか。

ユダヤ人は、とても長い間、

ヨーロッパ各地で迫害に
苦しんできました。

彼らのほとんどは、

地域の学校にも入る事が
できない事もありました。

もしかしたら、
この長い迫害のお陰で、

ユダヤ人は教育の語源
「エデュカーレ」を失われる事なく、

本質を守り続けられたのかもしれません。

「与える」詰め込む教育の
毒牙にやられなかったのかもしれません。

ユダヤ式子供への家庭教育

ユダヤ式家庭教育とは、
子供の資質を引き出す事です。

教えるべき事は

「学ぶことは楽しい」

ということです。

この本来のエデュカーレを
元にした伝統が、

長い時間をかけてユダヤ人
独自の伝統になって行きました。

私は教育学者ではないので、
教育制度の分析はこれくらいに
しておきます。

細かい議論や良し悪しがある事も
理解していますが、

多くの天才を生み出し、
ノーベル賞受賞者を輩出し、
多くの起業家を生む

ユダヤの土壌には何かしらの
秘訣があるのです。

それは、世界中のユダヤ人家庭
に共通している

この

「引き出す=エデュカーレ」

教育法こそが、

人口が少ないユダヤ人が
多くの優秀な人材を世に出している
秘密の一つである、

という事は言えそうです。

その秘密をこれからしっかりと
解明して行きましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。