ユダヤ人のイメージと誤解、統計によればユダヤ人は貧困?


今回のテーマは、

ユダヤ人のイメージと誤解、
統計によればユダヤ人は貧困?

について紹介します。

「ユダヤ人」と聞くと
あなたは何を思い浮かべますか?

実際、ネガティブなものから
ポジティブなものまで、

色々とイメージがあるようです。

ノーベル賞受賞者を多数
輩出する天才的頭脳がある、

優秀なビジネスマンが多い、

お金持ちが多い、がケチが多い、

ホロコーストや差別など
ひどい目にあってきて可哀想。

イスラエルの民族問題、

国を裏で操っているのは
ユダヤ人だ…という陰謀論まで、

欧米社会から見れば

私たち日本人のイメージは
誤解があるでしょうし、

韓国、中国、日本の違いが
よく分からないものでしょう。

同じく私たちから見て
欧米社会のことはよく分からない
部分が多いわけです。

そもそも人間はつい誤解を持ち
偏見を持ちイメージで話してしまいます。

もちろんこのサイトの内容も

できるだけ誤解や偏見はない
よう心がけているつもりですが、

私自身もしてしまっているはずです。

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ユダヤ人に持つイメージと誤解

何が正解で真実か?・・・

というのは難しい問題ですが、

中でもユダヤ人と言う特殊な
民族がいると言う事は理解していて、

彼らにまつわるイメージや
うわさ話が先行したりします。

でも実際には生のユダヤ人には
出会った事が無いと言う人が
大半ではないでしょうか。

陰謀論から極端なイメージまで
様々なものがありますが、

集約すると

「頭がいい」「お金持ち」

という二つが挙げられます。

こう聞けばとんでもない
エリート集団のように思えます。

今回のテーマである教育
と言う点から見れば、

「ユダヤ人は遺伝的に頭が良い」

「ユダヤ人は頭が良くなる
秘密を知っていて、

他民族には絶対明かさない」

と言った伝説が、何の根拠もなく
日本では広く信じられていたりします。

統計によればユダヤ人は貧困?

ここで客観的に見た
ユダヤ人の統計データを見てみましょう。

・ユダヤ人の総人口は、
全世界で約1300万人

そのうち約620万人は
アメリカ合衆国に居住
(全米人口の約2.2%)

・ノーベル賞受賞者の
約22パーセントがユダヤ人

・アメリカのユダヤ人の
約55パーセントが大学卒
(全米平均約29パーセント)

約25パーセントが大学院卒
(全米平均約6パーセント)

・ニューヨークに住むユダヤ人の
約13パーセントは貧困層
(年収170万以下)

こうして見ると私たちは
大きな誤解をしている気もします。

そもそもユダヤ人の総人口が
約1300万人ということは、

東京都の人口とほぼ変わりません。

そして豊かさについて大きな
誤解をしているようです。

迫害を受けてきた歴史

統計データなどを見れば、

ユダヤ人のほとんどが大富豪…

というイメージは逆のようです。

歴史を紐解いてみると、

ユダヤ人には

「ホロコースト」「迫害」

と言った不幸な事実があります。

ホロコーストでは何百万人という
ユダヤ人が命を落としたと言います。

世界史上でとてもインパクト
の大きな事件の一つです。

それより以前も、ヨーロッパでは
1000年以上も迫害の歴史があります。

キリスト教社会だったヨーロッパでは
宗教の違いからユダヤ人は迫害を受けます。

ユダヤ人の多くが歴史上、

教育機会、職業選択の自由、
土地の所有権すら持つ事ができず、

多くのユダヤ人が「貧しい」
生活を強いられていたのです。

そしてその状態は、

迫害を逃れて新天地アメリカへ
移住してからも変わりません。

アメリカでも迫害されていたアメリカ人

新大陸に植民を始めたのは
ヨーロッパの国々だったわけで、

新天地アメリカでも

ヨーロッパのユダヤ人迫害の
歴史は引き継がれたのです。

つまり自由の国アメリカでも、

当初はユダヤ人に対して
厳しい差別が行われました。

例えば、

ユダヤ人が大学への入学を
許されるようになったのは、

たった100年ほど前の事です。

職業の規制も公然とあり、

日本ではユダヤ人の産業
と誤解されている金融業ですら、

ユダヤ人を受け入れるまで
とても長い時間がかかりました。

もちろんそれから努力を経て、

多くのユダヤ人が今の
アメリカ社会で活躍するのも事実です。

世界で最もお金が集まる国で
大富豪も数々も生まれました。

しかし、そもそもアメリカの大富豪の
大半はユダヤ系ではありません。

ロックフェラーやカーネギー、
モルガン、ポール・ゲッティなど
みな非ユダヤ系ですし、

フォードやディズニーは
反ユダヤ系として知られています。

しかし、時代を経て、
彼らは社会を変えていきました。

自らの努力で道を切り開いたユダヤ人

貧しい中で規制もあり、
迫害もあった中から、

少しずつ状況を改善して行ったのが
ユダヤ人なのです。

現代のIT系にひしめく、

マイクロソフトのビル・ゲイツ、

フェイスブックのマークザッカーバーグ、

グーグルのラリー・ペイジと
セルゲイ・ブリン、

他にも、

ラルフ・ローレン、ヴィダル・サスーン

スピルバーグやスターバックス、
トイザらスなど

成功者、大富豪は増えています。

しかし統計を見れば
今でもニューヨークでは

ユダヤ人の13パーセントが
貧困層に属しており、

「やや貧困」層を加えると約30
パーセントのユダヤ人は貧乏なのです。

(もちろんあえて質素な生活を送る、
保守的な宗教生活を重んじる
人たちが多いのも事実ですが)

これは私たち日本人より遥かに
厳しい暮らしをしているという事です。

ユダヤ人に対するイメージと誤解は
多くあるわけですが、

ただ、もちろんそんな中で
彼らの民族的特徴が、

特殊な成功事例を生み出している
要因になっていることも、

これまた間違いないことでしょう。

その秘密をこのサイトでは
探っていくつもりなのですが、

次回はもう一つのイメージ
「ユダヤ人の優秀さ」について
考えてみましょう。

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