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脳の原始的な部分”視床下部”が持つ欲望とやる気、行動パターン


今回のテーマは、

脳の原始的な部分”視床下部”が
持つ欲望とやる気、行動パターン

について紹介します。

人間の脳は複雑です。

知・情・意とも言われ、

ただ考えるだけでなく、
感じたり、何か直感で動いたり、

様々な機能を持つのですが、

中でも直感的な前回紹介した霊的な洞察力を生み出す脳の部分、

脳の最も原始的な部分とは、

生理学的には脳の
「視床下部」と呼ばれる
部分に当たります。

もちろん脳と言う器官を
持っている動物は

人間だけではありません。

私たち人類は進化論的に言えば、

チンパンジーと共通の
祖先から枝分かれして誕生した
と言われていますが、

さらに生命の根源を辿れば、

鼠のような哺乳類の祖先がいて、

魚類や鳥類がいたり、

さらには恐竜のような爬虫類にまで
さかのぼります。

その進化過程の中で、
脳という器官も大きな変化を遂げました。

脳の原始的な部分視床下部の特徴

動物には基本的に脳がある
のですが、その構造は違います。

そのなかでも、

「視床下部」というのは、

爬虫類の時代から存在している
脳の最も根幹となる部分です。

だから蛇にしても、
ワニにしても、トカゲにしても、

脳を持つ全ての生物が
「視床下部」を持っているのです。

そこで科学的には、
この部分を「爬虫類脳」と
呼ぶ人もいます。

生存のために最も働く脳で、
重要ながらもシンプルな動きをします。

その中でもちろん人間は、

あらゆる生物の中で最も
脳を発達させた生物です。

しかしながら、

「視床下部」に関しては、

蛇やトカゲと同じなのです。

違いはその上に「大脳新皮質」
などの「新しい脳」を

いわゆる人間らしい思考をする
脳をどんどん発達させてきたのです。

だからこそ高度な思考ができる
のですが、

内部の深い部分には、、

トカゲたちと同じような、
原始的な脳を持っている事は
忘れては行けません。

やる気や行動パターンが生まれるのも
この部分の影響が大きいです。

脳の原始的な部分が持つ欲望とやる気

人間らしい大脳から発する
脳のシグナルと、

爬虫類のような視床下部から
発する脳のシグナルは違います。

では人類を始めとした
哺乳類も、

或は鳥類や爬虫類など、

あらゆる脳を持つ動物の
「視床下部」に共通して備わる
ものはなんでしょうか?

一言で言えば

「欲望」

です。

もう少し正確に言えば、

それは

「快適に生きる事への欲望」

です。

だから

「お金が欲しい」とか
「恋人が欲しい」という、

単純に私たちが思っている
ような欲望とは少し違います。

もっと原始的な、

寝たい、食べたい、やりたい、

というような欲望です。

生存本能と脳のパターン

例えばある種のトカゲの
頭には「子供である」という
模様がついているようです。

これは

「親が自分の子を食べないよう」

という事でついたサインで、

そうでなければ、

お腹が空いた時にたまたま
我が子が目の前をよぎったら
ぱくっと食べてしまうわけです。

実際にワニの親子には
そう言う事があるそうです。

実は「子供に対する愛情」

というのは、生存の欲と言う
原始的な脳の後から作られた
「新しい脳」の機能なのです。

愛情はより高度な脳の機能です。

愛より生存の欲求が強いわけで、

「原始的な脳」しか持っていない
爬虫類は、

単純に言えば「愛情を持っていない」
という事になります。

少し脳が進んだ哺乳類は、
愛情を持ち群れで生活します。

視床下部が持つ行動パターン

そうした原始的な脳、
視床下部を人間も持っているから、

「元々愛情は大切ではない!」

…というつもりはありません。

少なくとも私たち人間は
「愛情」を作り出す部分の脳を
最も発達させた生物ですから、

生き残る事ができたのでしょう。

実際に愛情を発揮している
かは別としても、

その事は確かでしょう。

しかし脳の根幹は

「快適に生きる事への欲望」

というサバイバル本能で
行動パターンが成り立っている
としたら、

思考したり、
誰かに愛情を注ぐ事よりも、

もっと優先的な目的を
達成させる為に「脳」という
器官が生まれたと言う、

考え方も現実としてあるのです。

その目的は単純に「生き残る」
という事なのです。

この脳の原始的な部分

視床下部が持つ欲望とやる気、
行動パターンを知っておく
事は重要です。

これは複雑な思考をする
脳の健康を守る、

アイデアや閃きを生み出す
というあらゆる脳の使い方として、

根本的に知っておくべき
メカニズムなのです。

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